昔、デジカメやガラゲーで撮影した写真を整理していたら、このようなものが出て来ました。

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(2009年5月5日:横浜市内にて撮影)

撮影当時、地元横浜市のバス停に貼られていた「横浜市新型インフルエンザ対策本部」からのお知らせです。

今から10年前の2009年(平成21年)は新型インフルエンザ(ブタインフルエンザ)が世界的に流行し、日本でも同年春頃に初めて感染者が出ました。

当時は日本でも海外から到着した航空便や船便で、機内検疫や臨船検疫の実施。
少しでも新型インフルエンザ感染の疑いがある帰国者・入国者の停留(隔離)。
感染者の強制入院などの対応が行われました。

これらの対応は当時、「水際対策」などと言われていましたが、感染者が判明するたびに大騒ぎになっていた記憶があります。

あとは、マスクが飛ぶように売れてしまい、何処へ行っても在庫切れだったことが思い出されます。

このブタインフルエンザは弱毒性でしたが、以前から囁かれている、強毒性の鳥インフルエンザの人への感染と流行拡大は起きないでほしいものです。