しがない庶民の独り言

どこにでも居るしがない庶民。 日々の気付きや出来事、訪問記、神奈川暮らし、時事問題などをぼやく。 神奈川の映えスポットやグルメなども時折掲載。

2019年11月

【訪問記】JR気仙沼線・大船渡線の不通区間廃止へ(2015.06.06)

今月12日、JR東日本はJR気仙沼線の柳津~気仙沼間、及び大船渡線の気仙沼~盛間の廃止を国交省に届け出たことを発表しました。

いずれも2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で被災し、不通となっていた区間です。

本記事では、東日本大震災の発生から4年3か月後、2015年6月6日にJR気仙沼線沿線を訪問した時のことについて触れてみたいと思います。

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JR気仙沼線柳津駅の様子です。
先述の通り、同駅から気仙沼駅の間は、2011年3月11日の東日本大震災で生じた大津波によって被災し、鉄道としては不通となっていました。
現在この区間は、2012年8月からはBRT(バス高速輸送システム)として運行されています。

尚、2015年6月27日からは、気仙沼線BRTの15往復分のうちの10往復が柳津駅から前谷地駅まで延伸されたようです。

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柳津駅から気仙沼駅方面を覗いてみます。
この先の停止信号、そして線路を塞ぐ倒れた樹木は震災の爪痕を色濃く感じさせるものでした。
現実的に厳しいことは分かっていましたが、線路が再び繋がればと思っていたところでの廃止届出発表でした。

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この日は気仙沼線BRTに乗車し、志津川地区へ向かいました。

この志津川地区は、東日本大震災による大津波で極めて甚大な被害が発生した地域の1つです。
写真3枚目の仮設商店街の南三陸さんさん商店街と気仙沼線BRTの志津川駅がある以外、殆ど何もありませんでした。

(写真は全て2015年6月6日:宮城県登米市・南三陸町にて撮影)

【熊本訪問記】阿蘇山も噴火活動活発(2019.11.06)

南九州放浪、全ての予定が終わり、残念ながら帰路につくことになりました。

阿蘇熊本空港からの航空便に搭乗予定で阿蘇方面へ向かったのですが、この日は阿蘇山の噴火も見られました。

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火口付近からは噴煙が絶えることなく上がっていました。
噴火は小規模なもので観光や航空機の運航などには特に支障ありませんでした。

南九州放浪中も鹿児島・桜島の爆発的噴火や薩摩硫黄島の噴火が報じられましたが、熊本・阿蘇山も火山活動が活発なようです。
筆者の地元神奈川にも箱根山がありますが、やはり日本は火山大国であることを実感します。

2014年9月の御岳山噴火から5年。

これをきっかけに時には過剰なのでは?と思うほど、国内の火山で噴火が起きるたびに大きくニュースで報道されるようになりました。
2015年に神奈川・箱根山でごく小規模な噴火が起きて警戒レベルが2から3に引き上げられた時も大騒ぎでした。

無論、活火山には注意が必要ですが、必要以上に恐れず、冷静に過ごしたいものです。

(写真は全て2019年11月6日:熊本県阿蘇市阿蘇熊本空港にて撮影)

【熊本訪問記】熊本城周辺を散策(2019.11.06)

山鹿温泉から熊本市へ戻ります。
この日搭乗予定の航空便の出発時間まで時間があったので、少し熊本城付近を散策してみることにしました。

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2016年4月の熊本地震で大きく被災した熊本城。
あの地震からおよそ3年半が経過しました。

今年の10月から原則、復旧工事が行われない日曜日・祝日限定で一部が特別公開されるようになったそうです。
この日は平日だったので特別公開はありませんでしたが、タイミングが合えば一度、見学してみたいところです。

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熊本城復旧に関するプロジェクトや工事が進められています。
一方、地震により石垣や塀などが崩落したままの箇所も多く見られました。

今年も残り1か月半となりましたが、立て続けの台風や豪雨など多くの自然災害が国内で起きました。
無論、自然災害は避けられません。
しかし一度、何らかの災害で被災してしまうと復旧や復興には困難が伴い、また膨大な時間と金額がかかることを改めて実感します。

(写真は全て2019年11月6日:熊本県熊本市中央区・熊本城付近にて撮影)

【熊本訪問記】久々の山鹿温泉"さくら湯"へ(2019.11.06)

南九州放浪?もこの日が最後。
久々に熊本県・山鹿温泉まで足を運び、さくら湯で一風呂浴びて来ました。

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江戸時代から明治時代にかけて市民温泉として親しまれてきた元湯「さくら湯」を外観、内装共に昔の面影そのままに再生した木造温泉。

温泉は源泉かけ流しで、トロトロとしたまろやかなお湯です。泉温は40度くらいでしょうか。
ぬるい温泉が好きな方には特にお勧めです。
筆者も3~4回ほどお世話になりました。

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こちらでは温泉を飲むことも出来ます。

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さくら湯は温泉プラザのすぐ傍にあります。
山鹿温泉(八千代座入口)バス停の目の前でもあるので、熊本市などから路線バスでのアクセスも容易です。

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さくら湯の道路を挟んで向かい側には足湯コーナーもあります。

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熊本も温泉大国です。
他にも色々と巡ってみたいところですね。

(写真は全て2019年11月6日:熊本県山鹿市にて撮影)

【熊本訪問記】薩摩から肥後へ(2019.11.05)

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11月5日は夜に薩摩(鹿児島)から肥後(熊本)へ移動しました。
熊本は今年6月以来およそ5か月ぶりの訪問でした。

今年9月にバスターミナルやホテル、飲食店、雑貨店、映画館、熊本城ホールなどが入る複合施設、SAKURA MACHI Kumamotoが開業しました。
開業したら市街地はどのような雰囲気になるのだろう?と以前から思っていましたが、雰囲気が一変した印象です。

交通センター(※)が閉鎖されたのが今から4年前の2015年9月30日。
ついこの間だと思っていたのですが、あっという間です。

※交通センター最後の日の光景です。この日は交通センターの閉鎖を惜しむような涙雨?でした。
こちらの記事の最後の方にも類似写真を掲載しています。

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(上記2枚のみ2015年9月30日:熊本県熊本市中央区交通センターにて撮影)

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夜遅い時間でしたが、市街地から熊本城方向へ向けて歩いてみます。
熊本城のライトアップ、そして通町筋周辺を市電が走る光景が綺麗でした。

(写真は特記を除き全て2019年11月5日:熊本県熊本市中央区にて撮影)