しがない庶民の独り言

どこにでも居るしがない庶民。 日々の気付きや出来事、訪問記、神奈川暮らし、時事問題などをぼやく。 神奈川の映えスポットやグルメなども時折掲載。

2020年12月

【独り言】年末前の不気味な地震

12月も半ばに入りましたが、年末前の不気味な地震です。

12月12日16時19分頃、岩手県沖でM5.5。
最大震度5弱(青森県階上町)を観測する強い地震がありました。
震源の深さは50kmと推定されています。

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(2020年12月12日:気象庁公式サイト地震情報より引用)

また青森県と岩手県の一部で震度4のやや強い揺れ。
その他、北海道~東北地方の広い範囲で震度1~3の揺れを観測しています。
神奈川県でも相模原市緑区で震度1の揺れを観測したようです。

この地震による津波はありませんでした。

地震は台風などとは異なり、突然やって来ます。
読者の皆様、突然の地震災害への備えは出来ていますか??


コロナ騒動で忘れ去られているような気がしますが、2018年9月6日に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」から2年を迎えました。

地震の規模はM6.7、最大震度7(北海道厚真町)。
北海道では初めて震度7を観測する激震。
土砂崩れに巻き込まれるなどして多くの方が犠牲となりました。

この地震もやはり何の前触れもなく、突然の発生だったことが思い出されるところです。

日本は災害大国。
「天災は忘れた頃にやって来る」と昔から言われています。

煽るつもりは全くありません。
しかし不意打ちの地震など、いつやって来るか分からない災害の備えを今一度見直したいところです。

【雑記】ユリカモメは"昔の日常"が好み?

ユリカモメは"昔の日常"が好み?
海面の狭い範囲に"密集"!

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(2020年12月9日:横浜市中区山下公園にて撮影)

横浜市中区山下公園で捉えたものです。
観光地、そして野鳥スポットとしても有名ですが、この日はユリカモメが非常に多く見られ、海面の狭い範囲に密集する場面がありました。

我々人間社会でいう"三密"のうちの2つ"密集"、"密接"に見えます。
一方、特に鳥同士が喧嘩することもなく、むしろ適度にソーシャルディスタンスを確保している?ように見えました。

ユリカモメたちは非常に気持ちよさそうに過ごしていたのが印象的でした。

鳥が新型コロナウイルス(COVID19)に感染するかどうかまでは分かりません。
むしろ彼らからすれば今冬、国内の広範囲で確認されている鳥インフルエンザの方が怖いかも?

(写真はすべて2020年12月9日:横浜市中区山下公園内にて撮影)

【時事】JR北海道2021年春に大ナタ

JR北海道2021年春に大ナタ。
利用者にも痛みを伴うダイヤ見直しとなりそうです。

まさに先日の記事で触れた「地域の公共交通消滅危機」であります。



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(2020年11月13日:北海道函館市JR函館駅にて撮影)

JR北海道は12月9日、2021年春のダイヤ見直しについてを発表しました。
概要を見ると、

・利用者が少ない18駅を廃止
・旭川~網走間を結ぶ特急「大雪」の閑散期の全列車運休
・宗谷本線の17駅と石北本線瀬戸瀬駅は自治体による維持管理へ移行。


などを予定。

また札幌圏でも、土休日の札幌~新千歳空港を結ぶ「快速エアポート」6本、学研都市線2本運転取りやめなどが予定されているようです。

2021年春のダイヤ見直しの理由については、やはりコロナ騒動による利用者激減。
固定費を含めた経費節減を図るためとしています。

ここで考えなければいけないのは、やはり民間事業者となれば、最終的に利益を上げなければなりません。

となると、利益にならない過疎化した地域は切り捨てられてしまいます。

運よく切り捨てられなくても維持のための大幅な値上げは避けられません。
その事業者が生き残っていくためには止むを得ないのです。

今から1年ちょっと前の2019年11月29日、中曽根康弘元首相の訃報が流れ、ツイッターで"国鉄民営化"がトレンド入り。
ネット上では国鉄を含め"民営化"に関し色々な意見が飛び交いました。

筆者は残念ながら国鉄を知る世代ではありません。

ただ毎日思うのは、「公営事業者の民営化、本当に良いの?」ということ。
公営交通事業者を含め公営のものは何でも民営化し、競争させれば良いという風潮。



最近、コロナ騒動に隠れ報じられなくなりましたが、政府与党は"水道民営化"を狙っているはずです。
こちらは2018年の今頃、盛んに報道されていました。

競争が促進されサービスが向上するなどのメリットばかりが報じられていた記憶があります。

民営化万歳論、そして近年話題になっているキャッシュレス決済、オンライン勤務やテレワーク万歳論。
電気自動車の普及(ガソリン車販売ゼロ)も同様。

何事も完璧な方法はありませんが、生じるメリットだけでなく、デメリットやリスクにも目を向けなければいけないのではないでしょうか。

【雑記】カラスの遊び?(2020.12.09)

12月も半ばに差し掛かり、寒さが増してきました。
各地でクリスマスのネオンなども見られるなど、年末が近づいていて来ていることを実感します。

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今日12月9日の横浜市はどんよりした曇り空。
最高気温も11.6度までしか上がらず、体感気温は一桁でした。

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冬の象徴?ユリカモメ。
今日もたくさんの群れが見られ、綺麗に整列したり飛び回ったりしていました。

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こちらはどこでも見られるハシブトガラス。
口に丸いものを加えていたので何か食べようとしているのかなと思ったら・・・、

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丸いものを足に引っ掛けて伸ばしたり縮めたりを繰り返していました。
カラスの遊び?でしょうか。
この丸いものは食べ物ではなく、ゴムのようなものだったようです。

年明けから続くコロナ騒動で殺伐とした雰囲気の人間社会。
しかしこのカラスのような遊び心?も必要ではないでしょうか。

筆者はこのカラスをしばらく観察しているうちに、そのように感じた所であります。

(2020年12月9日:横浜市中区山下公園にて撮影)

【独り言】飲食店やGoTo批判は八つ当たり!

新型コロナ陽性者急増の理由として毎日のようにやり玉にあがるGoToキャンペーン。
しかし本当にGoToキャンペーンが原因なのでしょうか?

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(2020年12月8日:ANA公式サイトにて)

筆者はGoToキャンペーンが原因ではなく、季節性のものであると考えています。

コロナは風邪。季節の変わり目に風邪を引く人が多いのは当然。
飲食店批判やGoTo批判など単なる八つ当たりです。

GoToキャンペーンは必要必急であり、躊躇なく進めるべきだと考えています。
理由は身近な経済を回さなければいけないからです。
GoTo見直しも再度の緊急事態宣言も不要。

余談ですが、県外に足を運ぶことが多い筆者はGoTo様様です。
GoToキャンペーンの存在で持ちこたえている事業者もあるでしょう。

ただGoToを推進するのであれば、新型コロナの指定感染症除外が必要。

この2つが同時に行われている現状はまさに車のアクセルとブレーキを同時に踏むようなもの。
指定感染症から除外されればこのようなねじれは解消されます。

また、行政によるクラスター発生施設や陽性者の詳細公表、入院勧告を行う根拠やコロナ分科会の存在意義も無くなります。

そもそも社会経済活動に横やりばかり入れる日本医師会や東京都医師会など、コロナ分科会と共に解散してしまいなさい。

GoToキャンペーンがコロナ陽性急増の原因であるというのなら、是非その根拠(エビデンス)を我々庶民にも理解できるように掲示する義務があります。

日本医師会の「コロナ陽性者急増のエビデンスははっきりしないが何となく」という推測でのGoTo批判や停止要請など相手にする必要はありません

医師会などからすれば"検査利権"を手放したくないはず。
指定感染症の医療費は公費負担です。

例えば、医師会が連休前になると会見を開きます。
「コロナに慣れないでください」「コロナを恐れてください」「我慢の3連休」などと庶民を脅かせば、自腹で数万円出してもPCR検査を受けたいという人が医療機関に集まるでしょう。

特に症状も無い人が数万円を払ってPCR検査を自ら受けるのは検査利権に加担していることになります。
PCR至上主義というのは、筆者からすれば一種の洗脳宗教です。

少し話が逸れてしまいました。
春先の"ステイホーム"、"おうち時間"に象徴される異常な自粛政策。
そして繰り返される休業要請や時短要請。

年末年始にかけて暮らしが成り立たなくなり生活に困窮する人が出てくるでしょう。

経営者やフリーランスの方は営業できなければ収入ゼロ。
最近は多方面から悲痛な声が聞こえてきます。

会社員など雇われている方も勤め先の企業の業績悪化により、ある日突然、上司から肩を叩かれ、路頭に迷うことになるかもしれません。

新型コロナウイルスそのものよりもリーマンショック越えとされる大不況の方がよほど憂慮される事態です。
経済緊急事態宣言を発するべきであります。

そして新型コロナを政治利用する者、PCRなどの検査利権やワクチン利権に群がる者。
これらこそ糾弾されなければいけません。