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今月1日から消費税が8パーセントから10パーセントへ引き上げられました。
その際、需要平準化対策として、飲料食品や新聞など一部のものに軽減税率の設定されました。
また電子マネーやクレジットカード、Payなどキャッシュレス決済をすれば消費税引き上げ分2パーセント分をポイントで還元するなどのサービスも各社で行われるようになりました。

2019年は"キャッシュレス元年"と言われています。
国はキャッシュレス決済の推進を図り、2025年までには決済比率40パーセントを目指すとも言われています。
マスコミも殆どがキャッシュレス万歳論。
効率面やポイント還元などの点でメリットを報じるものが非常に多いです。

しかし筆者が最近感じているのは、キャッシュレス社会、本当に良いの?ということ。
メリットだけでなくデメリットやリスクもあるはずです。

まず今年7月、セブン・ペイで発生した不正アクセス事件など、犯罪被害に巻き込まれるリスク。
キャッシュレス決済を利用する人は、常にこういったリスクを考えておかなければいけません。

そしてもう一つ、特に強く感じるのは災害面でのリスクです。
2週間前の台風19号や9月の台風15号では広範囲で甚大な被害が出ています。
特に9月の台風15号襲来時や2018年の北海道胆振東部地震ようにのように広範囲で停電し長期間電気が使えなくなればキャッシュレス社会においては何も出来なくなるはずです。
生活が成り立たなくなり、死活問題にも発展します。

海外、特に近隣の中国や韓国のキャッシュレス決済比率を根拠に、日本はキャッシュレス後進国などと揶揄されます。
でも筆者はキャッシュレス後進国ならそれで良くない?と感じてしまいます。
現金決済であれば悪意を持った第三者による不正アクセスなどのリスクも無く、自然災害で停電して電気が使えなくなっても最悪、手作業で決済出来るはずです。

何でもキャッシュレス化やAI化、本当に良いのでしょうか?
特に今のキャッシュレス決済ありきの考え方は上述の犯罪被害や自然災害で生活が成り立たなくなるリスク、そして買い物依存症を招くリスクやデメリットも多く危険を感じています。