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11月23日に発生したQTnetの電源設備更新作業に伴う不具合。
楽天カードや楽天Pay、福岡県などの自治体のシステムが利用不能となるトラブルが発生しました。

トラブル発生から2日半が経過しました。

記事執筆時点でも楽天カードでの借り入れや楽天e-NAVIで今年12月以降の利用明細、利用可能額の照会ページが閲覧できないなど、まだ影響が残っています。
完全復旧の見込みは立っていないようです。

今回のトラブル、今後は責任の所在はどこにどれくらいあるのか?といった話になっていくでしょう。

しかし筆者は今回のトラブルでまた1つ、キャッシュレス社会のリスクが浮き彫りになったと感じています。

筆者は今年10月29日の記事で「キャッシュレス社会、本当に良いの?」というタイトルで、キャッシュレスありきの現在の風潮を危険視する投稿をしました。

この時は主に今年7月に発生したセブン・ペイ不正アクセス事件のように犯罪に巻き込まれるリスク、次に自然災害で停電し何も出来なくなるリスクに触れました。

今回のトラブルは犯罪や自然災害ではありませんが、システム障害で何も出来なくなるリスクも想定しなければいけないということです。

今回は楽天カードと楽天payで決済不能となる現象が起きてしまいましたが、他社のサービスでもリスクはあるはずです。

もちろん、どのような方法も完璧なものはなく一長一短があるのは理解しています。

だからこそ、キャッシュレス決済を選択する消費者も、キャッシュレス決済を導入する事業者も、やはりメリットだけでなくデメリットやリスクにも目を向けなければいけないのではないでしょうか。