2月29日、安倍首相が新型コロナウイルス感染拡大防止のため、国民に理解と協力を求める会見を自ら開きました。

会見を見ると、どんな手段を使ってでも、五輪に関係のない催物がどれだけ犠牲になっても五輪は何としても開催する!
そんな意志を感じます。

会見の中で安倍首相の「予断を許さない険しく厳しい戦いが続く」という発言がありました。

これは新型コロナウイルスに勝ち、東京五輪開催にこぎつけるため国民に対し、

tokyo2020

・欲しがりません、勝つまでは

・贅沢は敵だ

・見えざる敵を防げ


と言っているようなものです。

今回、五輪に関係の無いイベントや催事、スポーツ大会などには強く自粛・中止・延期を要請。
一方、五輪に関連する大会や聖火リレーなどの行事、政治資金パーティや会食は可。

学校には一斉休校を強く要請し、学童保育や幼稚園・保育園は通常通り開園。

この時期は卒業式の季節ですが中止や縮小を余儀なくされています。
選抜高校野球も開催危機です。

思うことは山ほどありますが・・・、

ウイルスへの感染リスクと言う面では、世界中、それこそ地球の裏側からも人が出入りするであろう五輪や五輪絡みの行事の方はよほど危険です。

仮にこの1~2週間で感染拡大を防いだとしましょう。

蔓延している他の国から人が出入りして、日本でも再感染、再拡大するリスクは簡単に想像できます。

新型コロナウイルス、大騒ぎするほどのものなのか疑問な所がありますが、そこまで危険で感染拡大を防ぎたいのなら五輪や五輪絡みの行事こそ返上・中止するべきです。

社会科や日本史の教科書や資料集に先述のような戦時中の標語や当時の訓練の写真が載っていたことを思い出しました。

五輪のために精神論を先行させ、五輪に関係の無いものを中止、延期、縮小に追い込み、各方面に我慢を用いるのは戦時中の発想と全く変わりません。