日刊

写真は2020年3月5日の日刊スポーツ1面です。

3月4日、高野連は第92回選抜高校野球大会について、無観客試合前提で準備を進めると記者会見で発表しました。
3月11日の臨時理事会で最終決定するとしています。

新型コロナウイルスの感染拡大による政府からの春休みまでの全国小中高の一斉休校要請。
また、3月半ばまでの大規模なイベント・スポーツ大会の自粛要請が求められている中、同大会について開催の可否が注目されていました。

今回、最終的な決断は先送りとなりました
無観客試合での実施となると史上初めてとのことです。

以下、筆者の考えです。

同大会の開催の賛否について様々な意見が交錯しています。

中には他の部活動の大会が中止になる中、高校野球だけ開催されるのはおかしいとか、高校野球は特別なのかという意見も聞かれます。

本ブログの3月1日掲載記事でも、ご覧になったと思われる方からそのような意見を頂きました。

しかし、学校の部活動は限られた時間しか出来ません。

高校生であれば15歳~18歳と言う本当に限られた時間です。

何でも自粛、中止、縮小ありきではなく教育的配慮が必要ではないか?というのが筆者の考えです。
これは野球に限らずどの部活動も同様でしょう。

4日の会見で高野連の会長が、「憧れの甲子園で何とかプレーさせてあげたい」と述べられていました。

無観客での試合開催を前提に準備を進め、開催費用面ではかなり厳しいものになると思われますが、教育的配慮を取ったということです。

また、春の選抜高校野球大会は高野連と毎日新聞の主催です。
開催の可否や無観客にするかどうかなどは主催者に決定権があり、その決定に従わなければいけません。

もし今後、あってほしくないですが、新型コロナウイルスの感染拡大など社会の状況が悪化し、高野連が中止という決定をすれば、それは止むを得ないでしょう。

出来ない理由ではなく、困難な状況の中、出来る可能性を模索する。
引き続き予断を許しませんが、筆者は高野連の方針を支持したいと思います。