新型コロナウイルスの影響が鮮明に出ていることを実感します。
北海道札幌市の大通公園付近、時計台やテレビ塔などの観光地があります。
これまでならばいつ訪れても外国人観光客が多く見られましたが、今は閑散としています。
正直、あまりにも人が少なく、僅かにいる観光客よりも周囲にある雪だるまの方が目立ってしまう、そんな状況です。
北海道では道知事より「新型コロナウイルス緊急事態宣言」が発せられている最中。
他府県よりも一足早く学校の休校や、観光スポット、店舗などの臨時休業、営業時間短縮などの措置が取られています。
テレビ塔や時計台も3月19日（木）まで休業のようです。
この状況を実際に生で見てしまうと、経済への影響を懸念せずにはいられません。
政府からの「自粛要請」という曖昧な指針に振り回されている面もありますが、横並びの自粛策や同調圧力では何も生まれません。
風評被害や経済的被害などマイナスを生み出すだけだと思います。
（2020年3月2日・3日:北海道札幌市中央区大通公園付近・札幌駅にて撮影）
