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3月12日、プロ野球12球団代表者会議が東京都内で開催され、プロ野球開幕は4月10日以降の見通しになると一斉に報じられました。

これまで出ている情報をまとめると、NPBとしては最短で4月10日、最遅で4月24日を目指す方向。
公式戦143試合を全て消化し、CSや日本シリーズを後ろにずらし、11月末に全日程を終えるシュミレーションを行っているようです。

ただ、やはり先が読めないのは事実。



4月以降も政府からの自粛要請が続いていたり、新型コロナウイルス感染再拡大で緊急事態宣言が発せられて最遅日に開幕できなかったり、開幕していたとしても中断を余儀なくされる可能性もあります。

最悪、何かを削る必要が生じるかもしれません。

先日、五輪による中断期間中に公式戦を行うとか、ダブルヘッダーを行うとか、色々な案がスポーツ新聞などに載っていましたが、CS廃止も手でしょう。

CSはファーストステージとファイナルステージで2週間近くありますが、CSを廃止すれば2週間分浮くはずです。
昔はリーグ優勝した球団が日本シリーズに出場し対戦していました。

CSという制度や敗者復活と言う概念が無かった時代。
観ている方としても公式戦1試合1試合に重みがあり、結果や経過に一喜一憂したものです。

逆に今はCSがあることで、贔屓のチームがリーグ優勝しなくても3位に入れれば敗者復活もあります。
昔ほど一喜一憂することは少なくなったのも事実です。

CSを廃止し、公式戦により重みを持たせ、観ている方も公式戦の結果や経過に一喜一憂する状況を作る。
今年、試してみるのも良いのではないでしょうか。

世の中は暗いニュースばかりで非常に殺伐としています。
どこを向いても横並びの自粛論と同調圧力ばかり。
NPBが今後、どのように判断するのか気になりますが、いずれにしても筆者はプロ野球の開幕が待ち遠しいです。

(写真は2020年3月12日:横浜市中区横浜公園・市庁前付近にて撮影)