東京は4月25日から"ステイホーム"週間となるそうですが・・・。
はっきり言いますが無意味だと思っています。四六時中家にいるなんてのは不可能です。



専門家が掲げる接触8割減のための対策10か条。

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(2020年4月23日:日刊スポーツ21面にて)

言うのは簡単でしょう。
現実には在宅勤務やオンラインでの飲み会、授業など全国一斉・全職場で出来るはずがありません。

話を東京都のステイホーム週間の内容に戻します。

公園や駐車場などありとあらゆるものを封鎖し、人の行き場を無くしたとしましょう。

そうするとどうなるか?

答えは簡単。家庭内クラスターが激増するのは目に見えています。
クラスター発生箇所が居酒屋、ライブハウスなどだったものが家庭内に変わるだけです。

新型コロナ以外のウイルス性の風邪やインフルエンザも同じでしょう。

あとはやはり、適度な日光浴や運動のための外出。
政府からの緊急事態宣言や特定警戒都道府県指定により、各地で外出自粛要請が出ています。
しかし、これらは健康を保つためには不要不急ではなく必要必須の外出と言えます。

運動不足や太陽光不足により、免疫が低下したりうつ病のような精神疾患を引き起こすなど別の問題が生じるでしょう。

"病は気から"という言葉がありますが、人間の健康は"心と"身"の両輪であるということではないでしょうか。
最近は特に強く感じます。
どちらが疎かになってもいけません。

公園や河川敷でのジョギング、子供のキャッチボール、サッカー遊びなどですら行政にクレームを入れる人がいるようですが、これも過剰反応。
むしろ健康の保持や免疫向上、ゲーム依存症の防止には良いはずです。

最近は新型コロナの感染者より、"コロナヒステリー"や"ゼロリスク症候群"に罹っている人も非常に多く散見されます。
こういった方や、自粛を強要する風潮の方がよほど危険です。

何も対策をしなくて良いとは言いませんが、ゼロリスクはあり得ません。