開催危機を迎えていた高校インターハイ。
非常に残念ながら、4月26日、史上初の中止が発表されました。



インターハイの中止は第1回大会が1963年に開催されてから初めてとのことです。

コロナ騒動前までは、五輪開催の影響で会場確保が困難となったり、生徒を送迎するバス運転手が一層不足することが予想され、開催を危惧する声が挙がっていました。
宿泊施設の高騰も大きな負担とされていました。

つまり、コロナ禍前から東京五輪はインターハイの足枷となっていたわけです。

それが今度は新型コロナに翻弄され、県総体が中止となる県が続出。
とうとうインターハイそのものが中止となる事態になりました。

先述の事情から、コロナ騒動前でもクラウドファンディングで開催費用を募るくらいでした。
仮に規模縮小や無観客で開催とした場合、主催者側も金銭面で非常に苦しかったことが伺えます。

部活動は一生に一度。
高校であれば15~18歳の限られた期間でしか出来ないものです。
それはどの部活動も同様です。

目標を見失ってしまう生徒も多く出てしまうことが危惧されます。
就職や進学にも悪影響を及ぼしそうです。

ここから五輪を目指す生徒も居たと思いますが、高校で一区切りつけるつもりだった生徒が不憫です。
取り返しがつきません。

夏の全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)やそれに繋がる地方大会の開催も不透明になってきています。

こちらはあくまで高野連の管轄ですが・・・。

インターハイ中止決定の影響が夏の全国高校野球の開催可否に影響する可能性もありそうです。
もっと言えばその先にある鹿児島国体も何らかの影響も?

教育ではなく興行ですが、プロ野球やJリーグ、ライブやコンサートなど他の催物なども再開の目途が立たないものばかりです。

一方、政府や東京都は五輪は現状、何が何でも開催ありき。
五輪のためには何でも許されるのでしょうか?

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(2020年4月24日:東京都世田谷区・東急二子玉川駅周辺にて撮影)

2021年への五輪延期で生じる数千億円の追加費用も日本が引き続き負担?
4月21日にIOCと安倍首相がこの件で合意に達したという報道が一部でありました。
その後、菅官房長官らが否定していますが、何らかの説明が欲しいところであります。

今年2月25日夜、IOC古参委員の「5月に新型コロナが終息しなければ五輪中止もあり得る」という旨の発言がありました。

その翌日26日から日本国内でも政府による自粛要請や一斉休校要請などが始まり、現在に至っています。

はっきり申し上げますが、筆者はこの2月末からの政府や東京都の姿勢に腸が煮えくりかえる日々。
五輪絡みの宣伝や看板が目に入るのも不愉快です。

コロナ禍に関し、いかにももっともらしいことをメディアや医師会などを使って発表していますが、筆者から言わせてもらえば五輪忖度。
五輪中止阻止のためのIOC・国際世論へのパフォーマンスであることは明らかです。

コロナ禍も1年以内のパンデミック終息の見通しは立っていません。

新型コロナが強毒性で致死率が高く本当に危険であり、インターハイや夏の甲子園など国内の催物も駄目だというのなら、世界中から人が往来する五輪を安全に完全な形で開催するなど到底不可能です。

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