2020年3月11日、第92回選抜高校野球大会(春の甲子園)の中止が決定しおよそ2か月。

この時点では出場予定校だった高校の救済のため、春夏合同甲子園プランというのも聞かれました。

しかしその後状況が悪化し、本記事執筆時点では第102回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)も開催は微妙な情勢です。



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(2020年4月23日:日刊スポーツ1面にて)

日本高野連は5月20日にオンライン会議を開催し夏の甲子園開催の可否などについて協議。
遅くとも6月の第1週までに最終判断を下すとされています。

夏の甲子園は各都道府県の優勝校が出場する「選手権大会」です。

夏の甲子園開幕の1~2か月前に行われる各都道府県の県大会でまず優勝校を決めなくてはいけません。

前年秋の地区大会の戦績を参考に選ばれる春の甲子園(選抜大会)とは異なります。

コロナ禍で全国で殆どの学校が長期休校を余儀なくされ、再開している地域でも授業の大幅な遅れや、部活動に制約があるなどして、県大会どころではないという所もかなり多いと考えられます。

ただ、筆者私見ですが、何とか甲子園やそれに繋がる県大会は開催してもらいたいところであります。

高校の部活動と言うのは15歳~18歳までの間の限られた時間でしか出来ないものです。
これは野球に限らずどの部活動でも同様でしょう。

野球以外の競技やコンクールなどが続々と中止や延期となっています。
同じ野球でも大学野球の選手権中止が5月12日に決定しています。

高野連の開催可否決断時期が遅いという批判や、他のものが中止になっているのに高校野球は特別なのか?などという批判の声が聞かれます。

筆者からすれば、高野連が開催方法を模索することの何が悪いのか?と思います。
中止を決断することは簡単でしょうが、何も生み出しません。

もちろん開催方法を模索したうえで無観客での実施となったり、避けてもらいたいですが、夏の甲子園中止や規模縮小となるのは致し方ありません。

筆者が特に気に入らないのは他のものが中止になっているんだから高校野球も中止しろ!という同調圧力の声。
全く根拠がなく八つ当たりそのものでしょう。

高校野球の場合、通常開催や無観客、中止を決めるのはあくまで高野連。
先述の通り、筆者個人としては開催してほしい所ですが、果たしてどうなることでしょうか。