アパレル大手「レナウン」の倒産。ロイヤルホスト70店舗閉鎖の報道。
コロナ騒動による外出自粛要請や休業要請の弊害が顕著になってきています。

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(2020年5月14日:横浜市中区みなとみらい地区にて撮影)

写真はよこはまコスモワールドと赤レンガ倉庫付近の様子です。
長期休業が続いています。
他もシャッターが下りているお店ばかりです。

これらは訪れる方からすれば娯楽の1つですが、営業する方からすれば仕事であり収入源。
仕事はボランティアではありません。
働かなければ食べて行かれないのです。

休業補償や休業協力金もあるのかないのか、自治体によっても異なるようでよく分かりません。

神奈川県は5月7日から31日までの間の緊急宣言延長分の休業協力金は一律10万円としているそうですが、正直、テナント料にもならないでしょう。

筆者は4月22日にこんな記事を投稿しました。

自粛要請や休業要請の結果はリストラや倒産、就職難として反映か?

横並びの自粛論や同調圧力が広まり、経済状況は急激に悪化。
冒頭で触れた上場企業の倒産や店舗閉鎖の事例。
この春卒業予定の学生の就職内定取り消しの事例も耳にします。

2021年卒業予定者の就職活動は空前の売り手市場から一転、超氷河期が濃厚です。

ANAグループが新卒採用活動の中断を表明していますが、これは他社、そして他業界にも波及する可能性が大きいでしょう。
これまで経験のない未曽有の厳しい就活を強いられそうです。

リーマンショック越え?という見方もあるようですが、果たしてどうなることでしょうか。

もはやコロナウイルスよりも怖い?リストラや倒産、就職難の嵐。
緊急宣言が解除される前に相当な数の倒産・廃業、失業者、就職難民が発生するでしょう。

営む会社や事業の倒産・廃業を避けたければ、力ずくでも営業再開するしかありません。
永久休業か営業再開の二択です。