6月14日未明、鹿児島県の奄美大島北西沖でM6.3、最大震度4(請島・喜界島)を観測するやや強い地震が発生。

震源が島の沖合であったことと震源の深さが160Kmと深かったため、震度5弱以上の揺れを観測した地点は無かったようです。

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(2020年6月14日:気象庁公式サイト地震情報より引用)

被害が無かったとはいえ、梅雨の時期の不気味な地震です。
地震は台風などとは異なり、突然やって来ます。

読者の皆様、災害への備え、出来ていますか??


何故、突然こんなことを書くのかと思われる方もいると思います。
本日は2008年6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震からちょうど12年。

M7.2、最大震度6強(岩手県奥州市・宮城県栗原市)を観測する大地震で、土砂崩れや土石流に巻き込まれるなどして多数の方が犠牲となりました。
この地震も何の前触れもなく、突然の発生だったことが思い出されるところです。

我々庶民はコロナ禍前の日常を取り戻すことが最優先でありますが、日本は災害大国でもあるのも事実。

不意打ちの地震など、いつやって来るか分からない災害の備えも今一度見直したいところです。