最近、電車や路線バスの広告が少なくなっていることを感じたり、真っ白の駅看板(サインボード)を目にする機会が多くなりました。

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(2020年6月23日:横浜市緑区JR十日市場駅構内にて撮影)

上記写真はその一例です。

これまでこの駅看板には何かしらの広告が途切れることなく掲示されていましたが、今は真っ白。
これ以外にもこの記事を書いている6月23日時点で真っ白の駅看版が散見されました。

真っ白の駅看板から感じること。
まずは言うまでもなくコロナ禍で戦後最悪と言われる大不況の到来。
企業の広告・宣伝・販促費が大きく削られていることを筆者のような庶民でも実感します。

そして次に、異常な自粛政策の行き着く果てとも感じます。

政府の緊急事態宣言や外出自粛・休業要請、そして"自粛警察"という言葉に代表されるような非科学的な自粛論や同調圧力が広まりました。

政府の緊急事態宣言で広告を自粛する動きもあったと思われます。
この時点で何か商業的なことをやろうとすればそれこそ袋叩きでした。

筆者は4月22日にこんな記事を投稿しました。

自粛要請や休業要請の結果はリストラや倒産、就職難として反映か?

横並びの自粛論や同調圧力が広まり、経済状況は急激に悪化。
今年4月アパレル大手「レナウン」の倒産が報じられましたが、大手企業の倒産や、ロイヤルホスト70店舗閉鎖など規模縮小を余儀なくされた事例。

この春卒業予定の学生の就職内定取り消しの事例も耳にします。

2021年卒業予定者の就職活動は空前の売り手市場から一転、超氷河期です。
ANAやJALグループが新卒採用活動の中断を表明していますが、これは他社、そして他業界にも波及する可能性が大きいでしょう。

2000年代末のリーマンショック越えという見方もあるそうですが、これまで経験のない未曽有の厳しい就活となりそうです。

当時はリーマンショックに加え、2009年春にブタ由来の新型インフルエンザ(H1N1)が発生しパンデミックを起こしました。
今考えればこれも当時の大不況に追い打ちをかけたような気がします。