採用活動中止は航空業界や旅行業界だけではありません。
8月5日、ジャニーズグループの2021年卒業予定者の採用活動中止が発表されました。

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Johnny's net公式サイト採用情報ページより引用)

採用活動中止の理由については新型コロナウイルス感染拡大の影響で、諸状況を鑑みてという文面で発表されています。

実際、コロナ禍によりライブやコンサートなども3月以降は殆ど開催出来ていません。
開催出来なければその分の収入はゼロでしょう。

物販収入やファンクラブの有料会員収入などは多少あるのかもしれませんが、到底、入場料収入をカバーできるほどのものではないでしょう。

ライブやコンサートなどは、会場での満員の観客と歓声、高揚感があって成り立つものです。
野球観戦などでも同じことが言えます。

現在、プロ野球が観客数5000人上限に開催されています。
テレビで視聴していても大歓声や鳴り物応援が無いのは寂しいものです。

話を戻しますがライブやコンサートを開催出来ず入場料収入が無くなれば、当然、苦境に立たされるでしょう。

新卒採用活動どころではなくなります。

また、東京ビックサイトやさいたまスーパーアリーナ、幕張メッセが今年は五輪の会場とされていて、今年は殆ど使用出来ませんでした。

その五輪がコロナ禍を理由に来夏に延期され、現在、開催可否が注目されています。
現時点では予定としては五輪が残っているため、五輪中止が決まらない限り、来年も今年と同じく殆ど使用出来なくなるはずです。

つまりエンタメ業界や音楽業界、展示会業界は「コロナ」「五輪開催」「五輪延期」の三重苦の状況であることが伺えます。

これらの三重苦で崩壊寸前と言っても良いでしょう。

筆者は8月10日の記事の最後に、"平和の祭典"であるはずの五輪。
もはや指定感染症除外や他の催物の足枷であると投稿しました。

更に言えば五輪の予定が残っていることが、ライブやコンサート、コミケなど他の催物の足枷ともなっています。

何事も、予定がいつまでも宙ぶらりんでは困ります。
IOCには1日も早く、東京五輪に関し何らかの決断を下し、発表してもらいたいところです。

"五輪中止"決定まで政府によるイベント制限が続く公算大でしょう。