8月25日。先週よりは良いという声も聞かれますが、非常に蒸し暑い夜の帰り道。
ふと上を向いたら、またノコギリクワガタの小型の雄が目に入りました。

8月22日以来、3日ぶりにノコギリクワガタの雄に再会です。
(別の個体の可能性が高いでしょうが)

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今回見かけた個体は建物の照明の近くにいました。
クワガタやカブトムシは夜行性で、光に集まってくる習性があります。

8月23日の記事でも触れましたが、現在の筆者宅の周辺には畑や雑木林も多く残っています。

夏の夜、住宅地の光を目当てに、クワガタやカブトムシのような昆虫もやってきます。
特に高温多湿の日。

見たくありませんが、ゴキブリや蜂が現れるのも珍しくありません。

人間にとっては非常に過ごしづらくストレスが溜まりますが、彼らはこんな環境こそ好むのです。

改めて昔、家でクワガタを飼っていた時のことを思い出します。
譲ってしまい、今は特に何も飼っていませんが、やはり風情があって良いなと思います。

このノコギリクワガタ、非常に気性が激しいのが特徴の1つでもありますが、寿命は成虫となってからは3~4か月くらい。
つまり一夏限りということになります。

8月もあと1週間を切りました。
酷暑の出口が見えませんが、日没時間も早くなり、季節が進んでいることを実感します。

(2020年8月25日:横浜市内某所にて撮影)