新型コロナに関係なく五輪開催?
IOC副会長のコーツ氏がAFPの電話取材でそのように発言したことが9月7日午後、日本でも報じられました。

"コロナ無視"と取れる姿勢。もはや狂行?

我が国においては"風邪"程度であり、大騒ぎする話ではありませんが、衛生環境や医療水準は国それぞれ。
世界から批判が殺到する可能性もありそうです。

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(画像はイメージです)

2021年に延期された五輪。やるの?やらないの?
はっきりしてくれないと、アスリートやその関係者、協賛企業関係者など、多くの人が困ります。

東京ビックサイトや幕張メッセなども五輪のため、使用が大きく制限されています。
コロナ騒動が無くてもコミックマーケットやライブ、コンサートの開催にも支障が出ています。
延期により制限がかかる期間も2021年11月までとなる見込みです。

音楽・エンタメ・展示会業界などは「五輪開催」「五輪延期」「新型コロナ」の三重苦でしょう。

同じスポーツでも、例えばプロ野球の2021年の日程編成にも悪影響を及ぼすはずです。

まず、五輪野球の会場や資材置場となるため、五輪前後の期間は横浜スタジアムや神宮球場が使えなくなります。
このことからDeNAは東京ドームでの主催試合も組まれていました。

また、2020年に五輪が通常開催されていれば、五輪期間中はシーズン中断となる予定でした。

2021年に延期された五輪をやるのかやらないのか宙ぶらりんのままでは、2021年公式戦の日程も組めないでしょう。

実際にはNPBは2021年は五輪開催、もしくは五輪中止となった場合のパターンを想定しているのかもしれませんが、いずれにしても雲をつかむような作業になりそうです。

それに横浜スタジアムと神宮球場は、夏の全国高校野球選手権神奈川大会や東西東京大会でも使用されます。
神奈川や東京の高野連も難しい調整を余儀なくされそうです。

新型コロナに関係なく五輪開催というのはIOCの総意なのか、副会長コーツ氏の私見なのか。

それとも開催国である日本、開催都市である東京、世界各国の反応を探るためのいわゆる"観測気球"なのか。

真相は分かりませんが、2021年にやるのかやらないのか、開催可否などすべての権限を持つのはIOC。
責任をもって早急に決断を下し、公式に発表する義務があるはずです。