2019年10月、静岡・関東地方への台風19号襲来からまもなく1年。
台風19号被災後初めての秋を迎えました。

厳しい残暑となる日もある一方、鈴虫の声も聞こえてくるようになるなど、確実に秋が深まってきています。

筆者は9月20日、東京都と神奈川県の境を流れる多摩川を訪れてみました。

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台風19号による豪雨で多摩川は氾濫。

周辺が大きく浸水し、河川敷にあったはずの野球場やサッカー場も壊滅状態。
犠牲者も出るなど深刻な被害が発生しました。

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懸命の復旧工事により、台風被災前の状態を取り戻しつつあります。
野球場やサッカー場の再整備も進んでいます。

キャッチボールやマラソンなどをする方も多くいらっしゃいました。
また、少年野球やサッカーのチームの試合や練習も行われるなど、河川敷に活気が戻って来ました。

一方、細かいところに目を向けてみると、まだまだ台風の爪痕が残っています。

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暴風や豪雨で流出したと思われる木々がそのままとなっています。

太くて頑丈そうに見える木々でも台風の暴風では簡単に根元からへし折られてしまうことが分かります。

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こちらは野球場として使われていたエリアです。

台風襲来時はこの辺りも多摩川の氾濫で完全に浸水。
スコアボードも半分以上が水に浸かっているところが当日のニュースの映像などで放映されてました。

台風襲来後も長期に渡り、流された木々や、樹木が巻き付いたスコアボードがそのままの状態となっていました。

現在、木々や樹木は片付けられていますが、グラウンドがあったはずのところは草が生い茂った状態です。
野球の活動で使われていたり、グラウンドが再整備されている様子はありません。

もっとも他に再整備されているグラウンドも複数あり、少年野球団の活動などに問題は無いのかもしれませんが、こういう光景は虚しさを覚えるものです。

(2020年9月20日:東急二子玉川駅・二子新地駅周辺の多摩川河川敷にて撮影)