プロ野球のクライマックスシリーズ(以下CSとします)は本当に必要?

プロ野球もパ・リーグのCSが終わり、日本シリーズを残すのみとなりました。
日本シリーズは巨人(セ1位)-ソフトバンク(パ1位)の対戦。

2016年の広島-日本ハムの対戦以来、4年ぶりにリーグ優勝球団同士の対戦です。

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(2020年11月15日:時事通信オンライン記事より)

筆者の贔屓球団は残念ながら優勝を逃し日本シリーズに進出できませんでした。
しかしある意味ではホッとしています。

贔屓の球団が長丁場のペナントレースでV逸。

その後のCSでたった数試合に勝ち越し敗者復活となり日本シリーズに出場しても筆者は釈然としません。

日本シリーズの正式名称は"日本選手権"。
リーグ優勝球団(1位)同士の対戦が大原則です。

2017年~2019年の3年間、セ・パのどちらかがペナントレースでV逸も、CSで敗者復活となり日本シリーズへ進出するケースが続きました。

出場球団のファンは喜ぶ時間もあるでしょうが、リーグ優勝した球団の1年間の苦労を水の泡とし、そしてファンの気持ちを蔑ろにする制度です。

2021年やそれ以降、CSがどうなるかはまだ未発表ですが、原点に帰ってもらいたいものです。