秋が深まり冬も目前に迫る中、不気味な地震です。

11月22日19時06分頃、茨城県沖でM5.8、最大震度5弱(茨城県東海村)を観測する強い地震がありました。
震源の深さは40kmと推定されています。

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(2020年11月22日:気象庁公式サイト地震情報より引用)

茨城県の広い範囲や福島県、千葉県、栃木県の一部で震度4のやや強い揺れ。
その他、関東甲信越地方や東北地方の広い範囲で震度1~3の揺れを観測しています。

この地震による津波はありませんでした。

地震は台風などとは異なり、突然やって来ます。
読者の皆様、災害への備え、出来ていますか??


コロナ騒動で忘れ去られているような気がしますが、2018年9月6日に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」から2年を迎えました。

地震の規模はM6.7、最大震度7(北海道厚真町)。
北海道では初めて震度7を観測する激震となり、土砂崩れに巻き込まれるなどして多くの方が犠牲となりました。

この地震もやはり何の前触れもなく、突然の発生だったことが思い出されるところです。

日本は災害大国。
「天災は忘れた頃にやって来る」と昔から言われています。

煽るつもりは全くありませんが、不意打ちの地震など、いつやって来るか分からない災害の備えを今一度見直したいところです。