中止?開催?どうなる東京五輪。
政府、開催都市の東京都、そして五輪組織委員も「五輪中止」議論なく開催ありき。

小池都知事はAFPのインタビューで"五輪開催"を強調。
五輪のために欲しがりません、勝つまでは!」ということですね。

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(2020年12月15日:AFP記事より)

五輪の開催可否に関しては日本国内、そして海外諸国の新型コロナウイルスの陽性者数に目が向かいがちです。

しかし別の視点から考えてみます。

五輪の予定が残っていることで、東京ビックサイトや幕張メッセなども使用が大きく制限されています。
2021年夏への五輪延期により、これらの施設の利用制限がかかる期間も2021年11月までとなる見込みです。

こうなるとコロナ騒動が無くてもコミックマーケットやライブ、コンサートの開催に支障が出ます。

音楽・エンタメ・展示会業界などは「五輪開催」「五輪延期」「新型コロナ」の三重苦でしょう。
コロナ騒動以降、有観客でのライブやコンサートは殆ど出来ていません。

1年の我慢だったはずが更にもう1年の我慢。
これらの業界の関係者やファンの方はもはや「我慢の限界」と、声を上げるべきです。

同じスポーツでも、例えばプロ野球の2021年の日程編成にも悪影響を及ぼすはずです。

まず、五輪野球の会場や資材置場となるため、五輪期間中は横浜スタジアムと神宮球場が使えなくなります。

このことからDeNAは2020年シーズン、東京ドームでの主催試合も組まれていたくらいでした。
2021年シーズンも夏場、神宮球場や東京ドームでの主催試合が組まれているようです。

また、2020年に五輪が通常開催されていれば五輪期間中はシーズン中断となる予定でした。
2021年も踏襲される予定です。

12月に入りセ・パの2021年シーズンの日程がようやく出揃いましたが、五輪開催可否もはっきりせず、日程作成に関し雲をつかむような作業になったことでしょう。

五輪や政府のコロナ対策の動向によっては再度、日程再編を余儀なくされそうです。

プロ野球に加え上記2つの球場は、夏の全国高校野球選手権神奈川大会や東西東京大会でも使用されます。

東京都高野連は東西東京大会の準決勝以降の8試合を東京ドームで開催することを発表していますが神奈川県はどうするのでしょうか。
2020年に引き続き神奈川県高野連は難しい調整を余儀なくされそうです。

もっと身近なところでは、花火大会も全国で軒並み中止。
五輪が予定されていることで警備員が確保できないのが原因とされています。

これらは五輪開催(予定)の影響を受けている催物や行事のごく一部。
厳しい表現ですが、五輪は他の催物や行事の足枷となっています。

もはや世論の6割~7割は五輪の開催など望んでおらず、「スポーツ=五輪」でもありません。
はっきり言って迷惑です。