南太平洋での不気味な地震。
日本時間2月10日22時20分頃、南太平洋でマグニチュード7.7。

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(2021年2月11日:気象庁公式ホームページ地震情報より引用)

この地震では、バヌアツのタンナ島で0.64m、仏領ニューカレドニアのリフ島で0.38mの津波が観測されているようです。
日本への津波観測はありませんでした。

現在日本では新型コロナウイルスの陽性者数、東京五輪開催可否、そして森喜朗氏の一連の発言ばかりに注目が集まっています。

一方、地震はいつ起きるか分かりません。
天災は忘れた頃にやって来ます。

今から10年前の2011年2月22日、ニュージーランドのカンタベリー地方で大きな直下型地震が発生。
日本人28人を含め200人近い方が犠牲となりました。

犠牲になった日本人は殆ど留学生であり、学生の将来を奪った悲惨な災害などとして大きく報じられていたのを覚えています。

そしてその2週間半後の3月11日、あの悪夢のような東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が起きたわけです。

煽るつもりはありませんが、自分の身は自分で守るしかありません。
万が一の時の備えが出来ているか、再点検しなくては。