しがない庶民の独り言

どこにでも居るしがない庶民。 日々の気付きや出来事、訪問記、神奈川暮らし、時事問題などをぼやく。

考えることは一緒?梅雨入り前のおそと時間

梅雨入り前の季節、貴重なおそと時間。
人間もカラスも考えることは一緒?です。



5月最後の週末。最近は雨が多かったですが、この日はようやく快晴。

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まさに #最高の土日 であります。

また、この時期にしては空気も澄んでいて、横浜・臨港パークからも対岸の千葉県房総半島がよく見えました。

臨港パーク付近では海を眺めながらのんびりくつろいだり、ウォーキングをされている方も多くいらっしゃいましたが、

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ハシブトガラスも木の枝の上や建物の上で日差しを浴びながらくつろいだり、ごはんを食べたりしていました。

せっかちで、バタバタしていることが多いカラス。
特にカラスは繁殖期後半の雛の巣立ちのため、忙しそうにイライラしているこの時期にしては珍しい光景のように感じます。

もしかしたら束の間の休みで、のんびり日差しを浴びながらごはんの確保や、我が子をどうやって一本立ちさせる。
また最近は不気味な地震も多いので、万が一の際にどう過ごすか、カラスなりに考えているのかもしれません。

週明けからは雨予報が続き、関東地方では2011年以来12年ぶりに5月中に梅雨入り宣言の可能性があると報じられています。
6月に入ると季節外れで台風2号が本州南岸を進み大きく影響して来るという予想もあるようです。

今回の週末は、梅雨入り前の貴重な晴れ間。
有効に使いたいものです。

(2023年5月27日:横浜市西区臨港パーク付近にて撮影)



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あえて地震予知は止めるべき

昨日5月26日は1983年日本海中部地震の発生から40年の節目。
この関連のニュース記事やツイートが多く見られました。



また、同日19時03分頃には千葉県東方沖でM6.2、千葉県銚子市や旭市などで最大震度5弱を観測する強い地震が突然発生。

津波の発生には至りませんでしたが、神奈川県内でも東日本大震災を思い出すような長い揺れを感じました(最大震度3でした)。

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(2012年3月20日:新潟県出雲崎町内にて撮影)

1983年日本海中部地震は5月26日の12時前に発生。
震源は秋田県沖でM7.7、震源の深さ14km。

この地震では大津波が発生し、震源に近い青森県から秋田県牡鹿半島にかけては5~6m、北海道奥尻島で3~4m、能登半島や新潟・佐渡などで2~3mの津波が襲来。
同地震では104人の方が犠牲になったそうですが、うち100人は津波によるものとされています。

今でこそ緊急地震速報や津波警報、土砂災害警戒情報などが発出されたらスマートフォンですぐにアラートが鳴りますが、こういった技術が進んだのはこの10年くらいの話。

東日本大震災が発生した2011年当時もスマートフォンは今のようには普及していませんでした。
筆者もガラゲーを使っていたことを覚えています。

昭和の時代となれば当然インターネットは無く、テレビやラジオが情報源の時代のはずです。
(筆者は日本海中部地震を知る世代ではありません。)

当時は津波警報発表が津波到達に間に合わなかったことや、日本で長い間、津波被害が起きておらず、警報の重大性が沿岸の住民に認識されなかったこと。
そして「日本海に津波は来ない」などという俗説が被害を拡大させたという記録が秋田地方気象台のホームページに記されています。

【参考記事】


筆者は地震予知や地震予測は止めるべき、という考えを持っています。

理由はノーマークの地域で楽観論や上述のような根拠のない俗説を生むことにつながるからです。

2011年東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)や2016年熊本地震、2018年北海道胆振東部地震も想定されていない大地震でした。

東日本大震災が起きる前は近い将来、「東海地震が起きる、起きる」と繰り返し災害関係の番組や記事で盛んに唱えられていた記憶があります(今後起きないと思っているわけではありません)。

大地震が起きないことがベストですが、日本に住む以上、そうはいきません。
地震と津波の危険性は隣り合わせです。

今後30年以内に南海トラフ地震が発生する可能性が何パーセント、などと予想する番組や記事が頻繁に見られますが、次起きる大地震が南海トラフとは限りません。
殆どノーマークの地域で突然大地震が起きることも考えられます。

殆ど当たらない地震予測や地震予知を止め、万が一、大地震が起きてしまった時の備えに力を入れるべきではないでしょうか。
筆者はそのように感じます。

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川崎のオアシス?住宅街に湧く黒褐色の湯

季節の変わり目で疲れやすく、体調を崩しやすい時期。
そんな時は身近な住宅街に湧く温泉でリフレッシュ!



神奈川県川崎市宮前区宮前平2丁目の住宅街に泉質最高の茶褐色の天然温泉が湧いています。
空いている平日日中に、ゆっくり浸かることにしました。

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東急田園都市線・宮前平駅北口から鷺沼方向にある宮前平ガード下の方へ歩きます。
そこから富士見坂を少し登ると1つ目の交差点が見えてくるので、その交差点を右に曲がります。
そして上り坂を歩くと、温浴施設「宮前平源泉湯けむりの庄」が見えてきます。

宮前平駅北口から徒歩10分前後でしょうか。

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周囲はマンションが立ち並ぶ住宅街と富士見台小学校があるくらいなのですが、その中に泉質最高の大きな温泉施設があるのです。



温泉はナトリウム炭酸水素塩冷鉱泉で、温泉の色は黒褐色(黒に近い茶色)です。
入浴すると肌がツルツルになり、倦怠感が取れ、体が軽くなった感じがします。
入浴前まで疲労が蓄積していたことを実感します。

大浴場には多くの種類のお風呂がありますが、筆者は源泉かけ流しの露天岩風呂とつぼ湯、寝湯、内風呂の腰かけ湯でゆっくり過ごすのが好きです。

この温泉はセントラル開発株式会社にて運営されており、今回このブログで触れた川崎・宮前平、そして横浜・綱島(樽町)とすすき野、東京都調布市にも系列の温泉施設があります。

神奈川県内では今回のブログで取り上げた川崎・宮前平の施設が一番鉄道の駅に近く、車が無くてもアクセスしやすいです。

東京都心近郊や横浜市、川崎市など神奈川県東部でも探してみると、意外と源泉かけ流しの"温泉"入浴施設があるかも?しれません。

(写真はすべて2023年5月25日:川崎市宮前区宮前平周辺にて撮影)

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