しがない庶民の独り言

どこにでも居るしがない庶民。 日々の気付きや出来事、訪問記、神奈川暮らし、時事問題などをぼやく。 神奈川の映えスポットやグルメなども時折掲載。

【地域情報】虹は幸運のサイン?入道雲は嵐のサイン!(2020.09.06)

虹は幸運のサイン?横浜みなとみらいにて。
見られた方は何か良いことがあるかもしれません。

DSC_2111

地元神奈川県は晴れたり曇ったり、突然雷雨になったり不安定な空模様がつづいていますが、そんな中、突然の"虹"出現。
道行く多くの方が虹に気付き、写真を撮られていました。

IMG_0351
横浜・赤レンガ付近も活気が戻って来ました。
コロナの関係でソーシャルディスタンスとか、適度な距離を取れ、三密を避けろと言われています。
しかしこの場所はある程度、訪れる方がいらっしゃらないと寂しいものです。

さて、虹は幸運のサインかもしれませんが、入道雲は嵐のサインです。

9月7日頃、台風10号が九州地方にかなり接近。
しかし、台風や熱帯低気圧から離れた地域でも暖湿気の影響でゲリラ豪雨が発生。

いわゆる熱帯擾乱の影響は広範囲にわたることがあり、決して侮れません。

同じような所で風がぶつかり合うときや、特にこの時期は、秋雨前線がある時は危険です。

IMG_0372

IMG_0409

IMG_0455

空を見上げると、青空の箇所がある一方、背の高い入道雲も見られました。

入道雲はまるで煙がモクモク上がっているような、灰色の不気味なものでした。

この後、予想通り豪雨となりました。

ゲリラ豪雨は浸水や河川の氾濫などを引き起こすことがあります。
常に安全最優先の行動を心がけましょう。

(写真は全て2020年9月6日:横浜市中区山下公園付近と西区のみなとみらい地区で撮影)

【独り言】"キャッシュレス社会"への警告か?ドコモ口座悪用事件

ドコモ口座悪用問題が炎上しています。
これは銀行口座を登録して入金すると、ネットやアプリで買い物・送金できるキャッシュレス決済用のサービス。



最近、ドコモの携帯契約者以外にもサービスの対象が拡大されていたところでした。
ドコモ側のセキュリティー、本人確認の甘さが批判されています。

このドコモの事例で筆者が思い出したのは、2019年7月に発生したセブンペイ(7Pay)事件。

サービス開始早々、不正アクセスによる被害が発生したことが報道されました。
被害人数は1500人を超え、被害額(不正利用額)は5000万円を超えるとも報じられていました。 

rectangle_large_type_2_8f17708faabd55dee82c115e06e78e7d

rectangle_large_type_2_bb828aaeca2617ab2f65e995ab588ab1
(画像はイメージです)

7Payはサービス廃止に追い込まれましたが、〇〇Pay払いというサービスをよく耳にするようになりました。
近年は現金決済が出来ない、"オールキャッシュレス店舗"というものも出て来ました。

これからますますこういった動きが進んでいくのでしょうが、筆者はこう思います。

キャッシュレス社会、本当に良いの?

経産省やマスコミはキャッシュレスのメリットばかり取り上げて、キャッシュレス万歳論を掲げています。
しかし我々庶民はメリットだけでなくデメリットやリスクも想定しなければいけません。 

筆者はセブンペイ事件もドコモ口座悪用問題も筆者は"キャッシュレス社会"への警告であると考えています。

目次 ・犯罪被害に巻き込まれる可能性、自然災害、何らかのシステムトラブルによる決済不能などのリスクが思い浮かびます。

セブンペイ不正アクセス問題では、捜査の結果、セブンイレブンのアルバイト店員を含め数人の中国人が不正アクセスなどの疑いで逮捕されました。

クレジットカードの暗証番号など重要な情報を閲覧出来る者が立場を悪用し、顧客の金銭が不正に搾取されるというリスクは他社のサービスでも起こり得ることです。

今後キャッシュレス社会となっていけば、このような犯罪被害に巻き込まれるリスクはより高くなると言うことは、想像に難くありません。 

自然災害もリスクとして思い浮かびます。
考えてみればここ1~2年だけでも大きな災害がありました。

2017年の九州北部豪雨や2018年の立て続けの台風上陸や西日本豪雨、北海道胆振地方東部地震。
2019年8~9月の佐賀県で大きな被害を出した豪雨や台風15号、台風19号。

そして今年の西日本への台風9号・10号の連続襲来など、何十年に一度の規模や想定不能の災害が毎年国内の何処かで発生しています 。

ここで考えなければいけないのは自然災害によって停電し、電気が使えなくなり、キャッシュレス決済が不可能になるというリスクです。

台風襲来や豪雨、大きな地震が発生して停電。

現金を持ち合わせていない人がキャッシュレス決済出来なかったり、停電でATMから現金を引き下ろせず、街中で困っている人の様子がニュースの映像などでよく映し出されます。

キャッシュレスというのは電気が使えなくなれば何も出来なくなってしまうのです。

日本は災害大国。
キャッシュレス化により、災害時、電気が使えなくなりキャッシュレス決済も含め、何も出来なくなるというリスクを考えれば、オールキャッシュレスは不可能。 

労働人口や生産年齢人口の減少で機械化、AI化せざる得ない面があるのは筆者も理解しているつもりです。

ただ、機械やAIというものを作るのも人間です。

作った人間やそれを管理する人間がよからぬ考えを持っていれば、上述のように立場を悪用して犯罪に手を染めてしまうことも想定されます。

厳しい表現ですが、キャッシュレス化の推進で日本人も性善説ではなく、性悪説を前提として生きていかなけばいけなくなりつつあります。

今は本当にそんな社会になって良いの?と警告されている段階とも言えます。 

災害も年々巨大化、極端化。
これらを完璧に予測し、決済不能ゼロリスクとするのも現実には不可能でしょう。

キャッシュレス社会、確かに便利かもしれません。

でも一方で、性悪説を前提とする社会が正しいのか
日本の国民性に合うものなのか。

筆者は非常につまらない、ギスギスした監視社会になることを危惧しています。

【時事】"令和元年房総半島台風"から1年

2019年台風15号関東襲来から今週9日、1年を迎えます。
気象庁はこの台風を「令和元年房総半島台風」と命名しています。

IMG_6230

IMG_6241
(2019年9月10日:横浜市中区みなとみらい地区にて撮影)

この台風が関東に上陸したのが9月9日の明け方5時ごろでした。
伊豆諸島の神津島付近から北上し、相模湾、三浦半島付近を通過。
東京湾に侵入し、千葉県に上陸するという経路でした。

上陸時の台風15号は「強い勢力」で、中心付近の最大風速は40m/sと判定されていました。
これは関東に襲来する台風としては過去最強クラスで、筆者も地元で吹き荒れる経験のない暴風に困惑したことを思い出します。

「今まで大丈夫だったから今回も大丈夫だろう」というような固定観念は悪だと痛感させるものでした。

写真でお分かり頂けるかと思いますが、暴風となると一見、頑丈そうな木々も簡単になぎ倒されてしまうものです。

また、送電塔と電柱が倒壊、損傷するなどの被害もあり、千葉県を中心に関東の広範囲で停電が発生しました。

完全復旧までに2週間以上を要したと記憶しています。
停電で通信網が遮断された地域の状況の正確な把握が行えなかったことも報じられていました。
我々人間は電気が使えなくなると、何も出来なくなってしまうということです。

他にも建物破損や断水、通信障害、交通マヒ、観光船シーバスの沈没・漂流などあらゆることが起きました。

最近の関東襲来台風の中では、やはり多摩川の氾濫や北陸新幹線基地の水没など甚大な被害が生じた2019年台風19号(令和元年東日本台風)が記憶に残りますが、台風15号も凶暴でした。

プライバシーポリシーと免責事項