写真は先月末、鹿児島市を訪れた際に撮影しました。
今日は筆者と鹿児島のつながりを書いてみたいと思います。
過去に日記で触れたかもしれませんが、筆者は生まれも育ちも横浜市。
母親は川崎市出身ですが、母方の祖父は群馬県の家系。
小学生の頃までは夏休みと正月は群馬県前橋市に帰省していました。
今は祖父も横浜市に住むようになったため、帰省することは無くなりました。
一方、父親は鹿児島市出身で、高校卒業後に集団就職で上京し、後に母方の祖母も上京し現在に至ります。
筆者が生まれた頃には既に横浜市に定住していたようで、長期休みに鹿児島へ帰省と言う形で訪れることはありませんでした。
その後、社会人となり、偶然、鹿児島を訪れる機会があり、2013年4月に初訪問となりました。
この写真は初訪問時(2013年4月)に撮影したものです。
写真は桜島の火山活動が小康状態の時に撮影したものですが、初めて生で噴火を見た時は、とにかく雄大な自然を感じたのを覚えています。
この2枚は2016年2月撮影です。この頃に入ると、いつの間にか1~2か月に1回か2回くらい、鹿児島に訪れるようになりました。
最近は毎回の訪問ごとに、第二の故郷に帰省しているような気持ちになります。
これは今、先述の通り、母方の祖父が今は横浜市に住んでいて、群馬に帰省することが無くなったことと、逆に2013年4月まで鹿児島を訪れる機会が無かったと言うことが強く影響しているのだと思います。
もし、帰省と言う形で幼少の頃に鹿児島を訪れる機会があれば、また違う心境になっていたかもしれません。
こればっかりはタイミングなのかなと思いますが。
あとは、県庁所在地(鹿児島市)なのに、現地の温泉を利用した公衆銭湯が多くあるのも印象的でした。
ホテルや病院などでも、大浴場等に現地の温泉を利用している施設が多くあります。
私がよく鹿児島滞在時に利用する温泉銭湯「かごっま温泉」です。
桜島フェリーターミナルやかごしま水族館の近くでもある易居町と言う所にあり、天然温泉かけ流しです。
このように、天然温泉を利用した銭湯が市内の至る所にあります。
鹿児島初訪問前までは、鹿児島の温泉と言えば霧島や指宿など観光客向けの温泉街や温泉施設の事を指していると思っていたのですが、初めて訪問したことでそれは違うことに気付きました。
温泉だけではありません。実際に自分の足で訪れてみなければ気付かないことも多くあります。
自分の足で訪れ、自分の目で見ることの大切さを改めて感じた2013年4月の鹿児島訪問でした。