しがない庶民の独り言

どこにでも居るしがない庶民。 日々の気付きや出来事、訪問記、神奈川暮らし、時事問題などをぼやく。 神奈川の映えスポットやグルメなども時折掲載。

2018年11月

【訪問記】海の見える駅、鹿児島県阿久根市・牛ノ浜駅からの海岸景観(2018.11.05)

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筆者が好きな鹿児島の光景の1つである「海の見える駅」こと、肥薩おれんじ鉄道・牛ノ浜駅から一望出来る東シナ海の絶景。

過去に何度か肥薩おれんじ鉄道の車窓から眺めながら通過したことがあるのですが、今月5日に初めて途中下車し、立ち寄りました。
この日は快晴で海面から顔を出した岩礁や、僅かではありますが、海岸線の向こう、およそ30km先にある甑島列島も見えました。

この牛ノ浜駅周辺の海岸の一帯は「牛ノ浜海岸」と言われているそうで、この開放感あふれる海岸景観とは裏腹に、かなり険しそうな海岸線が続いています。

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南国交通の路線バスも肥薩おれんじ鉄道と殆ど並走する形で運行されています。
路線バスの車窓から沿線の海岸景観を眺めながら移動するのもお勧めです。

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牛ノ浜駅構内ではぽんたん、温州みかん、甘夏ミカンと言った沿線特産の柑橘類が植えられています。

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今回は時間の都合で夕方になる前に牛ノ浜駅から離れてしまいましたが、夕方になり赤く染まる海やオレンジが輝く夕日と言うのも生で観れば幻想的なのかなと頭の中で想像します。
今後、何とか機会を作り、牛ノ浜に夕方に訪問してみたいものです。

また、いつか海の向こう30キロ先にある甑島列島もいつか足を運んでみたいものです。
甑島の名産と言えばキビナゴ。新鮮なキビナゴの刺身を食べたいですね。

【訪問記】伊能忠敬絶景の地を再訪(2018.11.06)

今月上旬の鹿児島旅行では、2017年5月の初訪問以来、南九州市頴娃地区にある番所鼻自然公園を訪れる機会を作りました。



この日(2018年11月6日)は雲一つない快晴で、指宿市の開聞岳や真っ青な東シナ海が一望できました。空気がもっと澄んでいる時であれば、竹島・黒島・硫黄島(三島村)が見えるそうです。

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この番所鼻自然公園は、江戸時代に17年の歳月をかけて全国を測量し、日本地図を完成させた伊能忠敬絶景の地としても取り上げらています。

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(この写真のみ2017年5月12日の撮影です)

当たり前のようにある地図、伊能忠敬が地図の測量で全国を歩き始めたのは若い時ではなく、何と55歳から72歳までの17年間で、地球1周分に当たる4万キロを歩いて測量したと言われています。

伊能忠敬は1818年に亡くなったそうですが、今年は2018年、つまり伊能忠敬の没後200年の節目ということになります。
どんな過酷な測量だったのか、どこまで気が遠くなる作業なのか、現代人にはとても想像がつきません。

話を番所鼻自然公園の事に戻しますが、アクセスはマイカーやレンタカー、公共交通利用ではJR指宿枕崎線水成川駅が最寄りです。同駅から徒歩10分~15分くらいでしょうか。

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あとはJR指宿駅か山川駅からであれば、鹿児島交通の路線バス(東大川行)に乗車し、アクセスする方法もあります。この場合、岡村停留所が最寄りです。

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どちらの方法でも、開聞岳や茶畑、東シナ海を車窓から眺めながらのんびり移動できるので、乗り物好きにはお勧めです。

(※写真は特記以外、2018年11月6日、鹿児島県南九州市及び指宿市内にて撮影)

【訪問記】猫が店番?をするお店(2018.11.07)

ここ数日の間に地元神奈川県でも一気に冷え込みが強くなり、自宅でも今冬初めて、電気ストーブを使い始めました。

筆者はとにかく寒いのが駄目。

体が冷えることで腰の神経痛や鼻炎、耳管狭窄症など、あらゆる所に症状が出てしまうので、春の気候、もしくは暖かいところが恋しいところです。

暖かい所と言えば、今月上旬に訪れた鹿児島県。
以下の写真を撮影した11月7日は、暦の上では冬のはずなのですが、最高気温が25度を超える夏日で、汗ばむ陽気でした。

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(写真は全て2018年11月7日、鹿児島県鹿児島市城山にて撮影)

筆者が好きなこの城山から鹿児島市街地と桜島を望む光景。
この日の桜島は珍しく傘雲が無く、雄大さを醸し出していました。

また、写真3~4枚目城山展望台にある城山茶屋さんで飼われている猫ちゃん。
何匹か居るようですが、11月7日はこの子が店番?をしていました。
暖かくてのんびり、眠そうにしていました。
この城山からの光景と、ゆっくり、のんびりした空気感、やっぱり良いニャー(笑)

何か故郷に帰って来た感じがします。

鹿児島観光の際は是非、立ち寄ってみては如何でしょうか。

【訪問記】北方四島、果たしてどうなる??(2014.04.30)

今月19日、突然騒動となった日産のゴーン容疑者逮捕によって逆に北海道の北方四島に関する報道が少なくなってしまった感じがしますが、個人的には気になる北方四島の動向。

政府は2島先行返還論に舵を切ったような印象も正直、拭えないのですが、果たしてどうなることでしょうか。

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(写真2~4枚目は2014年4月30日:北海道根室市納沙布岬にて撮影)

過去の記事にも書きましたが、千島列島のうち、国際的な決まりで歯舞、色丹、国後、択捉の4島はロシア領(旧ソ連)となったことは一度も無いので、日本固有の領土であることは明らかです。
ただ、戦後70年以上経過した今でも1島すら返還されていない現実を考えると、2島でも返還され、残りの2島もアクセスを大幅に強化することが出来れば、これは歴史的なことだと思います。

ただ、今後の日露交渉で何らかの進展があり、北方四島のうち、例えば仮に歯舞・色丹の2島が返還されて、主権も日本に移ったとして、そこに移住、もしくは帰郷する日本人が居るのでしょうか。
北方四島に住まわれていた方も、平均年齢が80歳越えと高齢化が進行しています。

もちろん歯舞、色丹の2島すら簡単に返還されない可能性もありそうですし、国内ではウルップ島から北の千島列島全てが日本固有の領土であり、返還を要求するという立場の方や政党も存在します。
一方、現実には北方四島にロシア人が定住し、その子孫まで居ることを考えると、どのような方向に進んでも色々な問題や不満が噴出しそうです。

【雑記】週刊ベースボール創刊60周年記念別冊

先日、購入したい本があり、地元の本屋をウロウロしていたら、表題の雑誌が偶然目に入り、購入してしまいました。

雑誌自体、あまり購入することが無いのですが、表紙を見てあの時代が懐かしくなった次第です。

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今から20年前の1998年、横浜(現DeNA)ベイスターズが1960年以来38年ぶりのリーグ優勝&日本一を達成した当時の試合や日本一パレードの写真、当時の横浜の左のエースだった野村弘樹氏やヘッドコーチで03~04年には監督もされた山下大輔氏などのインタビュー、DeNA初代監督を務めた中畑前監督のインタビュー、1960年の大洋優勝時の光景や大洋時代の選手監督の再録インタビュー、過去の戦績など、幅広く触れられており、昔からのファンから最近ファンになった方も興味を惹く内容です。

野球ファン、特にベイスターズファンの方は必見です。是非購入されてみては如何でしょうか。

余談ですが、当時は現在のようにペナントレースで3位に入れれば敗者復活、そして日本一の可能性があるクライマックスシリーズ(CS)と言う制度も概念も無く、1位にならなければ意味が無い時代。
今考えれば、ペナントレース1試合の1勝に、非常に重みがあったと思います。

今年のプロ野球は福岡ソフトバンクホークスが2位からの敗者復活で日本シリーズに進出し、そのまま広島を下し2年連続で日本一となりました。
来年の今頃は平成ではなく新しい元号となっていて、新しい元号の下で初めての日本一となる球団も決まっているはずですが、どうなっていることでしょうか。