しがない庶民の独り言

どこにでも居るしがない庶民。 日々の気付きや出来事、訪問記、神奈川暮らし、時事問題などをぼやく。

2020年05月

【独り言】新しい生活様式。実践すれば国技消滅?

5月28日、現役最長力士の華吹(はなかぜ、立浪)が誕生日を迎えたことが報じられました。
50歳力士の誕生は昭和以降では初めてとのことです。

大相撲はコロナ禍で夏場所が中止となり、7月場所は名古屋から東京へ場所を移し、無観客での開催を目指しているとされています。

ここでふと気になったのは、"専門家会議"で示された「新しい生活様式」。

これをまともに実践すれば相撲や柔道、空手などの国技が消滅してしまうのでは?と思った次第です。

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専門家の先生は、娯楽・スポーツ等は距離を取るかオンラインやれと言っています。

すれ違う時は距離を取れ、狭い部屋での長居は避けろとも言っています。

これらを全て実践しなければいけないとしましょう。

屋内の換気が悪い国技館で、力士同士や選手同士が密着する相撲や柔道、空手道などはもってのほか。

専門家は新しい生活様式のため国技を止めようと言っていると解釈することも出来ます。

他にも突っ込みたいところだらけですが、今回はここまで。
やはり「言うは易く行うは難し」。

こんな上から目線の指針に翻弄される必要はありません。

我々庶民は、コロナ禍前の日常を取り戻すことを前提に行動しなければ、社会が成り立ちません。

このままでは身近なプロスポーツやライブ、コンサート、エンターテイメントなど、ありとあらゆる娯楽もストップが続き、やがては潰れてしまいます。

自粛を自粛し経済を回し、コロナ脳やゼロリスク症候群、マスク依存症から脱却しよう!

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【独り言】満員の歓声、応援や歌も競技の一部

【独り言】プロ野球、6.19から無観客で開幕へ。

2020年5月24日の横浜スタジアム付近の様子です。
プロ野球開幕が延期となる中、人も少なく、その辺にいる雀が目立つくらいでした。

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人が少ないせいもあるのでしょうか、野鳥がのびのび過ごしているような印象があります。

さて、5月25日夜、新型コロナ感染拡大に伴う緊急事態宣言が全面解除されました。
これを受けてNPBは同日、プロ野球を6月19日に開幕することを正式に発表しました。

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NPBは記事執筆時点で、下記のように発表しています。

・開幕後、当面の間は無観客での試合開催。

・2020年は交流戦とオールスターを中止。

・野球協約上、シーズン成立となる年間120試合(各12球団のホーム球場で60試合)

・日本シリーズは11月21日から開催。

・クライマックスシリーズ(以下CSとします)は記事執筆時点で開催可否未定。

詳しい日程などは、後日明らかにされるものと思われます。

ここから先は、あくまで筆者私見です。

今年はCSを止め、2003年以前のようにリーグ優勝球団同士が日本シリーズに出場する方式に戻してみては如何でしょうか?

6連戦ベースで、1か月に24~25試合前後。
雨天順延や台風襲来なども考えられ、予備日もある程度確保しなければいけません。

年間120試合を実施するには最低でも5か月が必要です。

今年に限って言えばCSを実施する余裕は全く無く、公式戦120試合を何とか実施できるか否か、瀬戸際のラインだと思います。

雨天順延が重なり後ろが痞えればダブルヘッダーも実施も視野に入るのかもしれませんが、これは負担が大きいでしょう。

CSや交流戦自体も導入されてから長い年月が経過し、マンネリ化してきた印象があります。

ただ、CSをどうするかは別としても、日常を取り戻す!という意味で開幕は重要と考えます。

非科学的な自粛論・中止論の一掃。
他の競技や催事の開催指針となり、開催を促す効果にも期待したいところです。

史上最遅、3ヶ月遅れのプロ野球開幕となりますが、楽しみになって来ました。

(写真は2020年5月24日:横浜市中区横浜公園付近にて撮影)

【独り言】"自粛の自粛"は必要必急!

"自粛の自粛"は必要必急!
経済や社会を回すこともコロナ対策です。

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(2020年5月22日:スポーツニッポン1面より)

実業家の堀江貴文氏がネット投票を導入するなら7月の都知事選への出馬を検討しているとのこと。

同氏が緊急提言37項や公約には「現金使用禁止令」や「大麻解禁」など過激なものや今の法律では違法になるものも含まれており、全面的に賛同するものではありません。

ただ何でもかんでもストップさせることしかしない(出来ない)政治により、廃業・失業・就職難の大嵐が待っているのは明らかです。

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5月25日には一都三県と北海道で継続されている緊急事態宣言が解除される見込みとも報じられています。

一方、東京や神奈川では同宣言が解除されても自粛の緩和は段階的に行うとしています。

そもそも、自粛要請に応じるかどうかなど個々や事業主などの判断。
"自粛の緩和"というものがナンセンスな気がしますが・・・、

「ロードマップ」というものを真に受け、"自粛の緩和"など待っていたら更に多くの事業者が潰れてしまうでしょう。

やはり生き抜いていくため、自粛の自粛は必要必急です。
非科学的な自粛警察など犯罪であり論外です。

あとは、病は気からとよく言われています。
我々庶民もコロナヒステリーやゼロリスク症候群からも脱却しなければいけません。

【独り言】自粛政策の先には廃業・失業・就職難の大嵐か。

どこを向いてもシャッターが下りている箇所ばかり。
ようやく営業している喫茶店を見つけたと思っても"テイクアウト"のみ。

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(2020年5月17日:横浜市西区北幸にて撮影)

写真は横浜駅西口から徒歩数分の繁華街やオフィス街がある北幸付近の様子です。

殆どのお店はシャッターが下り、横浜ビブレも休業したままです。

平時ならば歩く向きを変えようものなら他の方とぶつかってしまうくらい混雑していますが、歩行者の数も今はまばらです。

歩くだけなら空いているから良い、と思う所もありますが、やはり経済面において良いことは1つもありません。

遊興施設やビブレのようなファッションビルなど、訪れる方からすれば不要不急の娯楽の1つかもしれません。

しかし営業する方からすれば必要必急の仕事であり貴重な収入源。

あくまで休業命令ではなく"自粛"という要請であり、応じるか否かは事業主次第。
まともな補償もありません。

残念ながらこれを機に永久休業を決断する事業主の方も多いかと思います。

コロナ禍で倒産や廃業、民事再生法適用などの情報を耳にする機会が非常に増えましたが、経営はボランティアではないということです。

自粛と営業という相反することを求められ、自粛論が蔓延する中、営業しようものなら袋叩き。

しかし営業して収入を得られなければ生きて行かれません。

はっきりと言いますが、緊急宣言や自粛要請再延長の如何に関わらず、生きていくために営業強行するか、永久休業(廃業)の二択と考えます。

#stayhomeや#お家で過ごそうというキャンペーンに象徴されるような自粛政策。

廃業・失業・就職難の大嵐が待っているのは筆者のようなしがない庶民でも想像に難くありません。

リーマンショックを超える大恐慌という試算もあるそうですが、これらが起きると社会はどうなるのか?

我々庶民も横並びの自粛論に流されるのではなく、よく考えなければいけないのではないでしょうか。

身近な経済が回らなくなって良いことなど1つもありません。

【独り言】2020年夏の甲子園、大ピンチ。

2020年3月11日、第92回選抜高校野球大会(春の甲子園)の中止が決定しおよそ2か月ちょっと。

この時点では出場予定校だった高校の救済のため、春夏合同甲子園プランというのも聞かれました。



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(2020年5月16日:日刊スポーツ4面・5面にて)

しかしその後状況が悪化。
本記事執筆時点では第102回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)も大ピンチとなっています。

中には中止が決定的という報道も見られます。
5月20日、高野連が開催可否についてオンライン会議を行い、その後、記者会見を行うとの報道もあり、当日が注目されます。

(2020.05.20:夏の甲子園と地方大会の完全中止決定)

夏の甲子園は各都道府県の優勝校が出場する「選手権大会」。

夏の甲子園開幕の1~2か月前に行われる各都道府県の県大会で優勝校を決めなくてはいけません。
前年秋の地区大会の戦績を参考に選ばれる春の甲子園(選抜大会)とは異なるものです。

コロナ禍で全国で殆どの学校が長期休校を余儀なくされています。

再開している地域でも授業の大幅な遅れや、感染拡大防止の観点から部活動に制約があるなどして、県大会どころではないという学校もかなり多いと考えられます。

また高校野球は審判や球場スタッフなど、運営に携わる方は無報酬のボランティア。
善意に頼っている面も大きいはず。
コロナ禍による混乱で運営に携わる人のやりくりもつかず、結果、開催が困難になるケースも考えられます。

今から11年前の2009年も新型インフルエンザ(H1N1)が猛威を振るいました。

この当時は夏の県大会や甲子園も予定通り開催されましたが、チームや応援団でのクラスター発生が続出し、「真夏のインフルエンザ」と報道されました。

チームでクラスターが発生したことで、試合では18人ベンチ入り出来る所を12~13人での試合を余儀なくされた高校もあったと記憶しています。

感染症に翻弄されたケースは今回が初めてではありません。

話を戻します。
あくまで筆者個人の考えですが、何とか甲子園やそれに繋がる県大会は開催してもらいたいところであります。

高校の部活動は15歳~18歳までの間の非常に限られた時間でしか出来ないものです。

これは野球に限らず、運動系文科系限らずどの部活動でも同様でしょう。
野球ならば高校からプロや社会人、大学野球を目指す人、高校で野球に一区切りをつける人、様々だと思います。

インターハイや吹奏楽のコンクールも中止となりました。
同じ野球でも大学野球の選手権中止が5月12日に決定しています。

高野連の5月20日という開催可否の決断時期が遅いという声や高校野球は特別なのか?などという声が聞かれます。

筆者からすれば、高野連が開催方法を模索することの何が悪いのか?と思います。

もちろん開催方法を模索したうえで無観客での実施となったり、避けてもらいたいですが、夏の甲子園中止や規模縮小となるのは致し方ありません。

筆者が特に気に入らないのは他のものが中止になっているんだから高校野球も中止しろ!という同調圧力の声。

八つ当たりそのものでしょう。
開催可否はその催物の主催者がそれぞれ決めること。

自粛警察(横並びの中止論や自粛論)など相手にする必要は全くありません。

もっとも上述の長期休校による授業の遅れもあります。
教育委員会から理解が得られなかったり、学校(校長など)から大会参加のための公欠が認められないケースも考えられます。

それからコロナ感染拡大防止の観点からの部活動自体の制約。

一方、選手権は都道府県大会を開催し優勝校を決定しなければいけません。

加えて、運営に携わる人員のやりくりの問題などもあり、開催へのハードルはかなり高いと思います。

高校野球の場合、通常開催や無観客、中止を決めるのはあくまで高野連。

高野連の方々も開催を模索する中、対応に非常に苦慮していることは想像に難くありません。

ただ春夏中止では最上級生があまりにも不憫だと思います。