しがない庶民の独り言

どこにでも居るしがない庶民。 日々の気付きや出来事、訪問記、神奈川暮らし、時事問題などをぼやく。 神奈川の映えスポットやグルメなども時折掲載。

2020年08月

【雑記】野鳥も熱中症対策?日陰に"密集"(2020.08.26)

野鳥も熱中症対策?日陰に"密集"
立秋過ぎても厳しい残暑のトンネルが見えません。

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横浜市中区山下公園の様子です。
観光地、そして野鳥スポットとしても有名ですが、野鳥たちも暑さに堪えたのか、芝生や木々の日陰の部分に集まっていました。

日陰の芝生の部分には鳩や雀、ムクドリといった複数の種類の野鳥が見られました。

人間社会でいう"三密"の状態にも見えますが、特に鳥同士が喧嘩することもなく、むしろ適度にソーシャルディスタンスを確保している?ように見えました。

野鳥に新型コロナ(COVID19)は関係ないかもしれません。
むしろ我々人間も発症する熱中症や鳥インフルエンザの方が怖いはず。

しかし今はこの暑さが危険であるか、熱中症にならないためにどうすれば良いか?ということを本能で知っているからこそ、日陰に集まったり水浴びするのでしょう。

野鳥たちは非常に気持ちよさそうに過ごしていたのが印象的でした。

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厳しい残暑が続く一方、入道雲を目にする機会が多くなりました。
8月は1年の中で圧倒的に雷が多い時期と言われています。

実際、8月26日も大気の状態が不安定で、夕立の所もあるようです。

陽が落ちる時間も早くなってきました。
季節は秋に向かっていることは間違いありません。

(写真はすべて2020年8月29日:横浜市中区山下公園内にて撮影)

【独り言】新型コロナのクラスター発生ならさらし首?

新型コロナのクラスター発生ならさらし首?
鳥取県で成立した新型コロナクラスター対策条例。



今年9月1日から施行予定。

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(2020年8月26日:iza記事より)



内容としては5人以上のクラスターが発生し、感染拡大の恐れがあれば知事は独自に該当施設と対策状況を公表とするとのこと。

この条例を称賛する声もあるそうですが、とんでもありません。
こんなことをして何になるのでしょう?

行政まで新型コロナの感染者や陽性反応者、クラスター発生施設への誹謗中傷に加担しているといっても過言ではありません。

仮に個人経営の小さな飲食店や商店でコロナのクラスターが発生し、公表されたとします。
そうなれば風評被害が瞬く間に広まり、そのお店は高い確率で"永久休業"に追い込まれるでしょう。

せいぜい数万~数十万の休業協力金が運よく払われたとしてもその程度のものは焼け石に水。

お店の経営者はもちろんですが、そのお店の利用客で感染した人などもすぐに特定され、いわゆる"村八分"に遭い、遠方への転居を余儀なくされるケースも考えられます。

世の中、案外狭いもの。
人口の少ない地域ほどそのリスクは高くなるはずです。

筆者はそもそも新型コロナの感染者や陽性者、クラスター発生施設の詳細公表は不要と考えています。

根拠は、まず新型コロナは"風邪"に過ぎないこと。
そして公表は、誹謗中傷やプライバシー侵害の原因となるからです。

行政が感染者や陽性者の詳細を公表したり、第3者が詳細を詮索したり誹謗中傷しても何の解決にもなりません。
そんなことで感染リスクがゼロになったり、有効なワクチンや薬が生まれるのか?
ただの八つ当たりですよね。

我々は"知る権利"もありますが、当人の"プライバシーを守る義務"もあるはずです。

どこの誰が罹ったって良いではありませんか。風邪なんだから。
感染したり陽性反応が出たら、謝罪しなければいけない風潮もおかしいですね。

むしろ自粛警察やコロナ自警団による誹謗中傷こそ犯罪です。
こういった人たちこそ厳しく処罰するべきであります。

誹謗中傷している当人がもし感染したら、どう弁明するのか聞いてみたいですね。

【独り言】新型コロナの"指定感染症"からの除外。いつやるの?今でしょ!

新型コロナの"指定感染症除外"いつやるの?今でしょ!

新型コロナの存在でインフルエンザ検査治療に支障も?
このまま指定感染症(2類相当)が継続すれば十分にあり得る話です。

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(2020年8月24日:朝日新聞オンライン記事より)

8月も残り1週間を切りました。
あと2か月足らずで季節性インフルエンザの流行が始まります。

ところが2020~2021年シーズンは新型コロナの存在で、例年通りの検査や治療を受けられない可能性があります。

例えばインフルエンザの迅速検査が受けられないケース。
それから高熱により町医者から門前払いされて診断が遅れ、発症から48時間以内にタミフルなどの治療薬を入手・服用できないといったケースが考えられます。

今年の春、実は筆者はこんなことがありました。

ある日の夜、急に38度を超える熱が出て、酷い悪寒を感じ、関節も痛くなりました。

インフルエンザかなと思い、総合病院の夜間の救急外来を受診しました。

しかし今シーズンは新型コロナの感染予防の観点から、インフルエンザの迅速検査を行わないことにしていると説明されました。

患者が万が一、新型コロナに感染していた場合、検査キットを使うことで粘膜を刺激し、誘発された咳やくしゃみで医療従事者の飛沫感染のリスクが高まるというのが理由でした。
確かに診察する方からすれば感染、そしてその医療機関で風評被害が起きるリスクを懸念するでしょう。

結局、この時はインフルエンザだったのか別のものだったのか、高熱の原因が分からないままでしたが、2~3日で治りました。

ちなみに筆者も昔ですが、インフルエンザを経験したことがあります。
感染時の症状は非常につらいものです。

今振り返ってみれば、昨年末から年明けごろにかけては筆者の周りでもインフルエンザが蔓延していました。

インフルエンザの検査が抑えられるようになったのは、新型コロナが指定感染症(2類相当)となった1月下旬か2月上旬くらいからでしょうか。

2019~2020年シーズンはインフルエンザの感染者数が過去5年で最も少なかったそうですが、上述の理由でインフルエンザの検査が全国的に抑制された結果とも言えるでしょう。

風評被害や病床数逼迫の抑止、インフルエンザなど他の病気の検査治療の妨げにならないためにも、新型コロナCOVID19の指定感染症からの除外。
早急に実施するべきではないでしょうか。

指定感染症(2類相当)であることから、無症状か軽微な症状でも原則隔離となってしまうわけです。

隔離用のホテルや病床数も逼迫するのは当然。
全数調査を行わなければならず、保健所の業務も過多となるでしょう。
非常に馬鹿げていますが、感染症法に基づき、そうなってしまうのです。

日本国内のインフルエンザの死亡者数は年間でおよそ1万人とされています。

新型コロナの日本国内の死亡者数は、今年1月に指定感染症となってから記事執筆時点で約1200人。
どちらが危険か、答えは明白です。

過去の病気と思われがちな結核も日本では1年間でおよそ1万8千人の方が発症し、1900人が死亡するとされています。

リスクゼロ、感染者ゼロはあり得ず、新型コロナCOVID19で大騒ぎするのがいかに馬鹿げているか。

指定感染症から除外しない政府、そして面白おかしく煽るような報道を行うマスコミ。
特にワイドショーやモーニングショーの罪は非常に重い。
これらは諸悪の根源であり、社会経済活動を蝕んでいるといっても過言ではありません。

【雑記】ノコギリクワガタの雄に再会!

8月25日。先週よりは良いという声も聞かれますが、非常に蒸し暑い夜の帰り道。
ふと上を向いたら、またノコギリクワガタの小型の雄が目に入りました。

8月22日以来、3日ぶりにノコギリクワガタの雄に再会です。
(別の個体の可能性が高いでしょうが)

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今回見かけた個体は建物の照明の近くにいました。
クワガタやカブトムシは夜行性で、光に集まってくる習性があります。

8月23日の記事でも触れましたが、現在の筆者宅の周辺には畑や雑木林も多く残っています。

夏の夜、住宅地の光を目当てに、クワガタやカブトムシのような昆虫もやってきます。
特に高温多湿の日。

見たくありませんが、ゴキブリや蜂が現れるのも珍しくありません。

人間にとっては非常に過ごしづらくストレスが溜まりますが、彼らはこんな環境こそ好むのです。

改めて昔、家でクワガタを飼っていた時のことを思い出します。
譲ってしまい、今は特に何も飼っていませんが、やはり風情があって良いなと思います。

このノコギリクワガタ、非常に気性が激しいのが特徴の1つでもありますが、寿命は成虫となってからは3~4か月くらい。
つまり一夏限りということになります。

8月もあと1週間を切りました。
酷暑の出口が見えませんが、日没時間も早くなり、季節が進んでいることを実感します。

(2020年8月25日:横浜市内某所にて撮影)

【独り言】どうなる?スカイマークの採用活動

過去の記事で触れましたが、ANAとJALが2021年春卒業予定者の採用活動中止を発表しています。
いわゆる日本の二大航空会社で採用活動が中止になる異常事態。

2000年代末のリーマンショックを遥かに上回る就職氷河期が現実となってきています。

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(2020年7月19日:福岡県福岡市博多区福岡空港展望台にて撮影)

二大航空会社以外にはエアドゥが2021年卒業予定者の客室乗務員の採用活動中止を発表しています。

スカイマークはマイナビ2021で採用に関する情報が更新されています。
採用活動を一時中断後、ITスタッフ(正社員)のエントリーのみ再開。
残念ながら既にエントリーの受付は終了しているようです。

事務系や技術系、客室乗務職、自社養成パイロット訓練生は引き続き採用活動中断となっています。
これらの採用活動を再開するのか、それとも中止となってしまうのか、まだ記事執筆時点で発表はありません。

どうなる?スカイマークの採用活動

ただ、二大航空会社ですら採用活動を中止してしまった現状を考えると、就活生にとってかなり厳しい発表となってしまう可能性が高いのかなと想像します。

もちろんこの想像が外れれば良いのですが、企業活動はボランティアではありません。

今の状況はまず、春先の緊急事態宣言。
そして宗教のように叫ばれた"ステイホーム"、"おうち時間"といったSTOPさせることしかしなかった政策の結果と言えるでしょう。

日本の今年4~6月のGDPは前期比年率-27.8%であることが内閣府から発表されました。
これは戦後最悪の落ち込みだそうですが、地元やその周辺の街を歩いていても実感します。

緊急事態宣言前後にシャッターが下りたままのお店や事業所、あちらこちらで目に入りますね。

営業できなければ収入ゼロ。
食べて行かれなくなるのは航空業界も街中にあるお店や事業所も同様ということです。