しがない庶民の独り言

どこにでも居るしがない庶民。 日々の気付きや出来事、訪問記、神奈川暮らし、時事問題などをぼやく。 神奈川の映えスポットやグルメなども時折掲載。

2021年02月

横浜・うみそらデッキから眺められる富士山

横浜・うみそらデッキから眺められる富士山。
2月18日午後、山頂付近に雲がかかっていたものの、その姿を確認することができました。

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ここ数日の強風で雪が吹き飛ばされたのか、雪がない部分も見受けられました。

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ガラス越しですが、空気が澄んでいたため丹沢連山もよく見えました。
残雪はうみぞらデッキからは確認できませんでした。

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変わって東京湾側の景色を見てみます。
やはり空気が澄んでいたためベイブリッジのさらに奥の海上の船舶の姿や、対岸の房総半島の姿も見られました。

また東京湾も真っ青で奇麗でした。
このような光景はいつ見ても癒されるものです。

この日の関東平野は寒く乾燥した1日でしたが、低気圧による降水機会も増えてきました。
特に2月15日の発達した低気圧による降水は暴風も伴い台風並みでした。
寒暖差も大きくなり、季節は確実に春に近づいているように感じます。

(2021年2月18日:横浜市西区JR横浜タワー内にて撮影)

新幹線寸断の影響大きく。

新幹線寸断の影響大きく。
首都圏から東北地方へのアクセス困難に。

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(2021年2月15日:JR東日本公式ホームページ運行情報より引用)

上記画像はJR東日本から発表されている東北新幹線の2月15日時点での不通区間(那須塩原~盛岡間)の迂回経路です。

通常であれば東北新幹線で東京~新青森間を最速で2時間59分で結んでしまう時代。

しかし那須塩原~盛岡間が不通となっている今、仮に東京~新青森を鉄道移動となると東京から上越新幹線で新潟へ出て、そこから白新線・羽越本線・奥羽本線で日本海側をひたすら北上。

あるいは秋田で田沢湖線に乗り換え盛岡へ出て、盛岡からは新青森まで動いている東北新幹線を利用するといったところでしょうか。

時間にゆとりがあり、複数の乗り換えや長時間の乗車が苦にならない方は在来線でひたすら北上する方法もあるにはありますが、相当な時間がかかります。

ANAやJALでは地震の翌日の2月14日から羽田空港と福島・仙台・花巻空港を結ぶ臨時便が運航されています(通常は設定なし。詳細は各社公式サイトをご参照ください)。

臨時便の運航は助かるという方も多くいらっしゃるかと思いますが、夜の仙台臨時便などすでに満席近くの予約が入っているケースもあるようです。

東京から新幹線であっという間という地域が新幹線寸断により陸の孤島になってしまいました。
改めて新幹線寸断という事の重大性、そして2月13日の地震の影響の大きさを感じます。

東北新幹線全線復旧まで10日?

東北新幹線全線復旧まで10日?
記事執筆時点で那須塩原~盛岡間が不通。



2月13日23時08分頃発生した福島県沖を震源とするM7.3、最大震度6強の地震の影響大きく。

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(2021年2月14日:JR東日本公式ホームページ運行情報より引用)

この地震では常磐道の相馬IC~新地IC間での土砂崩れや東北新幹線の高架橋柱損傷、電化柱折損など大きな被害が報じられています。

昨年からのコロナ騒動により出張などで遠方へ移動する方はかなり減っていると思われますがゼロではありません。
また常磐道も相馬IC~亘理IC間で通行止めとなっており、物流にも悪影響を及ぼしそうです。

復旧作業の妨げとなるような余震や誘発地震が起きないことを願うばかりですが、震源周辺で断続的に余震が起きているようですので、警戒が必要です。

2月13日の地震は2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(M9.0)の余震とみられると気象庁から発表されています。

あの当時を思い出すような長くて気持ち悪い揺れ方でした。
それに比べたら小さいとはいえ、今回のM7.3、震度6強となればやはり被災クラスの大きな地震です。

100人を超える怪我人が出ているようですが、死者行方不明者が(記事執筆時点で)出ていないことと震源が深く津波が起きなかったのは不幸中の幸いでしょうか。

日付が変わる前の激しい揺れ

日付が変わる前の激しい揺れ。
宮城・福島で最大震度6強。そのほか広い範囲で震度4~震度6弱。



2021年2月13日23時08分頃発生。
震源は福島県沖でマグニチュードは7.1、震源の深さは60km。

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(2021年2月13日:気象庁公式ホームページ地震情報より引用)

この地震で多少の海面変動の可能性はあるものの、津波被害の心配はなしと記事執筆時点で発表されています。

地元でも小刻みな長い揺れが起き、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)を彷彿とさせるような気持ち悪い揺れ方でした。

筆者宅では停電は免れましたが、NHKニュースや東京電力パワーグリッドなどによると、神奈川県内でも地震の影響で19万戸以上が記事執筆時点で停電しているようです。

情報が錯綜していますが、このような時こそ冷静に、そして安全最優先の行動を取ることが必要です。

2月11日の記事で触れたばかりですが、地震はいつ起きるか分かりません。
天災は忘れた頃にやって来ます。

煽るつもりはありませんが、自分の身は自分で守るしかありません。

今夜はお休みになる前に倒れてくる物の下敷きになるリスクが無いかなどを点検してから寝るようにしましょう。

カラスの"おそとでごはん"

カラスの"おそとでごはん"
腹が減ったから飯にしよう。

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昨年の夏が終わり、秋を迎える時期。
人がほとんどいない公園で地面の餌になりそうなものを次々と食べていました。

この1年、どこへ行ってもカラスを目撃する回数が明らかに増えました。

繁華街ではコロナ騒動による長期休業や時短営業でごみが減り、今まで繁華街の残飯などをあてにしていたカラスは死活問題となるはず。

減った餌を補うため、行動範囲を広めていても不思議ではないでしょう。
人間も同様ですが、食べなければ生きて行かれません。

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2匹のカラスが同じ方向を向いて何かを見ていました。
夫婦なのか親子なのかはよく分かりませんが、近くで見ると結構かわいいような?
そんな気がしないでもありません。

(2020年9月3日:熊本県熊本市中央区藤崎台球場付近にて撮影)