しがない庶民の独り言

どこにでも居るしがない庶民。 日々の気付きや出来事、訪問記、神奈川暮らし、時事問題などをぼやく。 神奈川の映えスポットやグルメなども時折掲載。

2022年06月

ごはんを一粒残さず食べる

ごはんを一粒残さず食べる。
横浜・臨港パーク付近のハシボソガラス。



人間の世界では円安や国際情勢の影響で、食品の値上げに悲鳴の声が聞かれます。

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そのような中ですが、ハシボソガラスが目に入った"ごはん"を一粒残さず食べきっているのが印象的でした。

実際には塒や、今の繁殖の時期なら巣に"貯食"しているものもあると思われます。

ただ、ごはんを1粒たりとも無駄にしないハシボソガラスのこの姿勢に、食品値上げに耐えるヒントがあるのではないか?と考えることも出来ます。

買いだめをせず、あくまで必要な分だけを買う。

そうすれば無駄な出費、日本国内で問題になっている食品ロスも少しは解消するのではないか?と考えられるわけです。

人間からは厄介者扱いされることの多いカラス。
しかしカラスの動きを観察していると、意外と学べることがあるかも?しれません。

(2022年6月21日:横浜市西区高島・臨港パーク付近にて撮影)

閑散とする温泉地

閑散とする温泉地。
インバウンドは水物であるということを改めて実感します。



今月の前半、大分県別府市を訪れる機会がありました。

別府と言えば言わずと知れた温泉地。
コロナ騒動前は平日でも多くの外国人観光客が訪れていたものですが・・・。

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(2022年6月6日:大分県別府市鉄輪にて撮影)

写真をご覧になると、非常に閑散としているのがお分かりいただけるかと思います。
人の会話よりも車の走行音、カラスの鳴き声の方が耳に入るくらいの閑散ぶりです。

この日は虹が見られたので、観光地や温泉地に何か良いことがあれば良いのですが・・・。

鉄輪温泉街を歩いていると、シャッターが下りたままの建物も散見されました。
残念ながらコロナ騒動をきっかけに永久休業を余儀なくされた事業者も多いのではないでしょうか。

日本国内では今月10日からツアー客のみに限定し、外国人観光客の受け入れを再開。

記録的な円安も追い風となり、インバウンドに期待する声もありますが、コロナ騒動前の2019年、日本に訪れた外国人観光客約3200万人のうち、半分以上は中華圏と言われています。

実際、筆者の地元でも出かけた先でも、右からも左からも中国語が聞こえてきた記憶があります。

中国ではロックダウンは解消されたものの、今も「ゼロコロナ」を目指し不要不急の出国制限など厳しい措置が行われています。

日本がいくら入国制限を緩和しようが、出国元である中国が「ゼロコロナ」政策を止めない限り、2019年以前のようには回復しないことは明らかです。

新型コロナウイルスが風邪程度か、不治の病か難病かなどは、国によって衛生環境や医療水準なども異なって来るでしょう。
当然、コロナ政策も異なってくるはずです。

外国の政策にも左右されるインバウンドは水物であると言うことを学ばなければいけません。

梅雨の横浜で何を思う?

6月も下旬。ジメジメとして降水機会も多い横浜。
カラスは何を思いながら過ごしているのでしょうか。



このブログではお馴染みの地点、横浜・臨港パーク付近にて。
空気も淀んでおり、ベイブリッジよりも奥の方は殆ど見えません。

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ハシボソカラスが電灯の上の方でくつろぐようにのんびり海を眺めています。
少し疲れているようにも見えます。

いつもせかせかしているカラスにしては珍しい光景です。

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木の枝の上では別のハシボソカラス2羽が陸地の方を眺めていました。
時折、誰かを呼ぶように「ガァー!ガァー!」と鳴いていました。
家族か仲間のカラスを探していたのでしょうか。

ストレス社会は人間もカラスも一緒。

この時期は人がカラスに襲撃されて怪我をするという事故がよく報じられますが、カラスの繁殖期も追い込みの時期。

子ガラスの巣立ちを巡り、親ガラスの思い通りに行かず疲労やストレスが溜まり殺気立っているので注意が必要です。

(2022年6月21日:横浜市西区高島・臨港パーク付近にて撮影)

6月に相次ぐ不気味な地震

2022年も早いもので半年が経とうとしています。
一方、6月に入ってから不気味な地震が相次いでいます。



一体日本やその周辺の地下はどうなっているのか。
庶民の不安は増すばかりであります。

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(2022年6月21日:気象庁公式ホームページ地震情報より引用)

6月21日16時15分頃、父島近海でマグニチュード6.2の地震が発生。
東京・小笠原諸島で最大震度2を観測。

この地震により一時、日本の沿岸で若干の海面変動の可能性がある(被害の心配は無し)という予想が出ました。

6月19日15時08分頃に石川県能登地方を震源とするマグニチュード5.2(珠洲市で最大震度6弱を観測)の地震が発生してから、余震と思われる地震が続いています。
余震の中には震度5強を観測したものもあり、しばらくは気が抜けない日々が続きそうです。

また、6月20日9時18分頃には宗谷地方北部を震源とするマグニチュード4.4の地震も発生し、幌延町や豊富町などで震度4のやや強い揺れを観測しています。

そして6月21日の父島近海でのマグニチュード6.2の地震。
海底でなく陸上直下型の地震であれば、震度6弱以上の揺れを起こしていた可能性もあります。

ここで考えなければいけないのは、地震はいつどこで起きるか分からないと言うこと。
特に首都圏は災害に脆弱です。

2021年10月7日のような震度5弱以上を観測するくらいの規模の地震が首都圏で再び発生した場合、交通や水道、電力などのインフラが長時間、麻痺し、日常生活や社会活動に大きな支障をきたす恐れがあります。

何も起きていないうちに、万が一の備えを進めておくことが重要です。


梅雨の中休み

日本各地で梅雨入りし雨の日が多くなっています。
そんな中、関東地方は昨日19日は梅雨の中休みとなり、貴重な晴れ間に恵まれました。



写真は横浜市緑区と都筑区の境を流れる鶴見川の様子です。

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"横浜"と言うとみなとみらい地区や中華街地区、横浜駅周辺などの市街地をイメージされる方が多いかもしれませんが、市街地から離れれば自然がたくさん残っています。

この時期にしては空気が澄んでいて、西側に目を向けると、鴨池大橋を挟んで西部山地の姿を確認することが出来ました。

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この日は気温も上がり、鳩が鶴見川で水浴びをしたり、水分補給するなど、ゆっくりおそと時間を過ごしていました。

今年3月16日に発生した福島県沖地震による火力発電所の被災や、老朽化による休廃止の影響で電力需給が逼迫する恐れがあり、節電が呼びかけられています。

コロナ騒動が始まってからしつこく唱えられた"おうち時間"は電気を使ってしまい、免疫力の低下にもつながります。

おそとへ出て太陽の光を浴びれば、節電になり人の免疫力も高まり、変なウイルスに感染するリスクも低下します。

おそとで買い物をしたり、食事を取ったりすれば、それだけでも、経済を回すことにつながります。

個人で出来ることは、なるべく電気を使わないよう、家から出ておそと時間を過ごすこと。
この夏は#おそとで過ごそう!

※猛暑(最高気温35度以上)や台風、豪雨が予想されている場合はこの限りではありません。

(2022年6月19日:横浜市緑区鴨居1丁目と都筑区池辺町の境目にて撮影)