しがない庶民の独り言

どこにでも居るしがない庶民。 日々の気付きや出来事、訪問記、神奈川暮らし、時事問題などをぼやく。 神奈川の映えスポットやグルメなども時折掲載。

2023年05月

今月12回目!また緊急地震速報

また緊急地震速報が発出されるほどの大きい地震。
今月12回目の発出です。



昨日5月30日17時49分頃、能登半島沖で発生。

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(2023年5月30日:気象庁公式ホームページ地震情報より引用)



石川県珠洲市で最大震度4のやや強い揺れが観測されました。

地震の規模を示すマグニチュードは4.5、震源の深さは10km
この地震による津波は発生しませんでした。

石川県能登地方では3年くらい前から有感地震が続いていますが、今年のGW期間中、5月5日に震度6強(石川県珠洲市)の大地震がありました。
現在も時折震度4程度の地震が発生することがあるようです。

やはり大きな地震はいつ起きるか分かりません。

疲れてしまいますが、日本列島には梅雨前線が停滞しつつ、台風2号が近付いています。
台風2号からの湿った空気の影響で豪雨の可能性も伝えられており、今月、強い揺れに見舞われた地域では、余震や地盤の緩みによる2次災害へ警戒。

そして何も起きていない地域では、平時のうちに万が一の際の備えを進めておくことが重要です。



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建設中のKアリーナプロジェクト

横浜・西区でKアリーナプロジェクトの建設が進んでいます。
記事執筆時点では今年10月に完成予定とされています。



アリーナ棟、ホテル棟、オフィス棟からなる大規模複合施設です。

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(2023年5月29日:横浜市西区そごう横浜店付近にて撮影)

横浜駅東口側の、以前マリノスタウンがあったエリアです。
大きな建物が3つ写っているのがお分かりいただけるかと思います。

奥から順番にK-アリーナ、ヒルトン横浜、そしてKタワーと並んでいます。

昨年の秋頃、ヒルトン横浜となる予定の真ん中の建物の最上階付近に「Hilton」と表記された文字プレートが設置されました。

ヒルトン横浜とKタワーには店舗も入る予定のようです。

横浜駅周辺では横浜駅西口に2020年夏、JRタワーが開業して早いものでまもなく3年を迎えます。

Kアリーナプロジェクトも順調に建設工事が進み、予定通り今年10月に開業すれば、新たな観光スポット、お出かけスポットになりそうです。



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千葉県東方沖震源の強い地震

先週末の話ですが、千葉県東方沖を震源とする強い地震がありました。
暗い時間帯の強い揺れ、緊張が走りました。



この地震は5月26日19時3分ごろ発生。

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(2023年5月26日:気象庁公式サイト地震情報より引用)

地震の規模を示すマグニチュードは6.2、震源の深さは50km。
千葉県銚子市と旭市、茨城県神栖市で最大震度5弱の強い揺れ。
その他の千葉県北東部から茨城県南部の観測地で震度4。
一都三県と栃木県、茨城県、福島県、宮城県の一部で震度3を観測しています。

この地震による津波の発生はありませんでした。

鉄道の一時運転見合わせや、成田空港の滑走路一時閉鎖が行われましたが、特段大きな混乱は見れれませんでした。

今月は10回以上緊急地震速報が鳴るほど大きめの地震が日本国内のどこかで発生しています。

これが通常の地震活動か、それとも南海トラフや首都直下地震など従来想定されている大地震の前兆なのかは我々人間には分かりません。

ただ、正直気味が悪い所ではあります。

煽るつもりはありませんが、大地震が「起きないだろう」ではなく「起きるかもしれない」
我々庶民に出来ることは、やはり普段からの"備え"しかありません。



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考えることは一緒?梅雨入り前のおそと時間

梅雨入り前の季節、貴重なおそと時間。
人間もカラスも考えることは一緒?です。



5月最後の週末。最近は雨が多かったですが、この日はようやく快晴。

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まさに #最高の土日 であります。

また、この時期にしては空気も澄んでいて、横浜・臨港パークからも対岸の千葉県房総半島がよく見えました。

臨港パーク付近では海を眺めながらのんびりくつろいだり、ウォーキングをされている方も多くいらっしゃいましたが、

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ハシブトガラスも木の枝の上や建物の上で日差しを浴びながらくつろいだり、ごはんを食べたりしていました。

せっかちで、バタバタしていることが多いカラス。
特にカラスは繁殖期後半の雛の巣立ちのため、忙しそうにイライラしているこの時期にしては珍しい光景のように感じます。

もしかしたら束の間の休みで、のんびり日差しを浴びながらごはんの確保や、我が子をどうやって一本立ちさせる。
また最近は不気味な地震も多いので、万が一の際にどう過ごすか、カラスなりに考えているのかもしれません。

週明けからは雨予報が続き、関東地方では2011年以来12年ぶりに5月中に梅雨入り宣言の可能性があると報じられています。
6月に入ると季節外れで台風2号が本州南岸を進み大きく影響して来るという予想もあるようです。

今回の週末は、梅雨入り前の貴重な晴れ間。
有効に使いたいものです。

(2023年5月27日:横浜市西区臨港パーク付近にて撮影)



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あえて地震予知は止めるべき

昨日5月26日は1983年日本海中部地震の発生から40年の節目。
この関連のニュース記事やツイートが多く見られました。



また、同日19時03分頃には千葉県東方沖でM6.2、千葉県銚子市や旭市などで最大震度5弱を観測する強い地震が突然発生。

津波の発生には至りませんでしたが、神奈川県内でも東日本大震災を思い出すような長い揺れを感じました(最大震度3でした)。

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(2012年3月20日:新潟県出雲崎町内にて撮影)

1983年日本海中部地震は5月26日の12時前に発生。
震源は秋田県沖でM7.7、震源の深さ14km。

この地震では大津波が発生し、震源に近い青森県から秋田県牡鹿半島にかけては5~6m、北海道奥尻島で3~4m、能登半島や新潟・佐渡などで2~3mの津波が襲来。
同地震では104人の方が犠牲になったそうですが、うち100人は津波によるものとされています。

今でこそ緊急地震速報や津波警報、土砂災害警戒情報などが発出されたらスマートフォンですぐにアラートが鳴りますが、こういった技術が進んだのはこの10年くらいの話。

東日本大震災が発生した2011年当時もスマートフォンは今のようには普及していませんでした。
筆者もガラゲーを使っていたことを覚えています。

昭和の時代となれば当然インターネットは無く、テレビやラジオが情報源の時代のはずです。
(筆者は日本海中部地震を知る世代ではありません。)

当時は津波警報発表が津波到達に間に合わなかったことや、日本で長い間、津波被害が起きておらず、警報の重大性が沿岸の住民に認識されなかったこと。
そして「日本海に津波は来ない」などという俗説が被害を拡大させたという記録が秋田地方気象台のホームページに記されています。

【参考記事】


筆者は地震予知や地震予測は止めるべき、という考えを持っています。

理由はノーマークの地域で楽観論や上述のような根拠のない俗説を生むことにつながるからです。

2011年東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)や2016年熊本地震、2018年北海道胆振東部地震も想定されていない大地震でした。

東日本大震災が起きる前は近い将来、「東海地震が起きる、起きる」と繰り返し災害関係の番組や記事で唱えられていた記憶があります(今後起きないと思っているわけではありません)。

大地震が起きないことがベストですが、日本に住む以上、そうはいきません。
地震と津波の危険性は隣り合わせです。

今後30年以内に南海トラフ地震が発生する可能性が何パーセント、などと予想する番組や記事が頻繁に見られますが、次起きる大地震が南海トラフとは限りません。
殆どノーマークの地域で突然大地震が起きることも考えられます。

殆ど当たらない地震予測や地震予知を止め、万が一、大地震が起きてしまった時の備えに力を入れるべきではないでしょうか。
筆者はそのように感じます。

【関連記事】




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