しがない庶民の独り言

どこにでも居るしがない庶民。 日々の気付きや出来事、訪問記、神奈川暮らし、時事問題などをぼやく。 神奈川の映えスポットやグルメなども時折掲載。

2023年11月

Kアリーナの"退場渋滞"から考えられるリスク

今秋開業したKアリーナ。
横浜駅東口から徒歩10分ほどのところにあります



この日もライブが開催されていたようで、多くの観客が訪れているのが分かります。


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(2023年11月26日:横浜市西区高島付近にて撮影)

今月23日、Kアリーナでライブのため訪れていたと思われる観客が負傷している状態で発見。
搬送された騒動がありました。

後に加害事故ではないことが判明しましたが、Kアリーナ周辺の大混雑、特にライブ終了後の"退場渋滞"が今月23日の騒動前から問題となっています。

横浜駅まで10分程度の所が2時間かかり、1つしかないKアリーナと横浜駅を結ぶルートが観客により大混雑。
まさに密集、密接している状態。
いわゆる"三密"のうちの2つです。

屋外なので"密閉"ではありませんが、コロナ騒動中であれば感染原因として真っ先にやり玉にあがっていたことでしょう。

Kアリーナでの今月23日の騒動や、その前に報じられた"退場渋滞"の報道を見て、ふと思ったのは、あの大混雑の中、突然の強い地震で群衆雪崩が発生。
雑踏事故に繋がるリスクです。

日本の群衆事故と言えば、2001年7月に発生した明石花火大会歩道橋事故。

子どもと高齢者合わせて11人が急性呼吸窮迫症候群で犠牲。
そして200人近い負傷者を出し、明石市と兵庫県警、警備会社のずさんな警備体制や責任逃れともいえる対応が当時、大きく報道されていたのを覚えています。

少し話が逸れてしまいましたが、Kアリーナのような"退場渋滞"が起きている中、想定されている首都直下地震や、想定外の大地震が発生した場合、大規模な群衆事故に繋がる可能性があります。

今のところ、このようなリスクに言及する報道は見られませんが、平時のうちに、もう1つのルートである高島水際線デッキが完成するまで観客の上限数を抑えるなど、何らかの対応が必要と考えます。



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ごはんを巡り一触即発?

横浜・みなとみらいの鳥たち。
ごはんを巡り巡り一触即発?



鳥の世界も色々ありそうです。

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横浜港の沿岸でごはんを食べるハシボソガラスと、ごはんを探すドバト。

お互い近い距離でありながら、微妙に距離を取っているようにも見えます。
超えてはならない暗黙のラインがあるのでしょう。

ふと海の方に目を向けてみると・・・、

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ハシボソガラスの周囲のごはんに気付いたのか、4羽のユリカモメのグループが猛スピードで陸側に向かって来ます。

単独ではなく、数羽のグループでやって来るのを見ると、ユリカモメなりにごはん奪還の作戦を考えていそうです。

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ハシボソガラスとドバトの上を旋回するユリカモメ。

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ユリカモメが陸地に到達。

ハシボソガラス、ドバト、ハクセキレイ、ユリカモメが歩道で睨み合っています。
今にも大乱闘が始まりそうな雰囲気ですが・・・、

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ハシボソガラスがとっさに周りのごはんを根こそぎ口に銜え、遠くへ飛んで行きました。

ひとまず大乱闘にならなくて一安心!でしたが、

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ごはん奪還作戦に失敗し頭に来たのか、ユリカモメ同士が仲間割れ。
怒鳴り合い、そして揉み合いの喧嘩になってしまいました。

「ごはんをゲットできなかったのはお前のせいだ!」と言われ、それに激昂してしまったのでしょうか。

我々人間はユリカモメの真っ白な体に見とれてしまいますが、短気な面も。
ユリカモメ同士やユリカモメとトビ、あるいはユリカモメとハシボソガラスで喧嘩になってしまうケースはよくあります。

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ごはんをゲットできず荒れていたユリカモメも時間が経過したら冷静さを取り戻したようで、横浜港をじっと眺めたり、のんびり羽を伸ばしていました。

(2023年11月26日:横浜市中区みなとみらい付近にて撮影)

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"映えスポット"で早速実践?正しい羽の伸ばし方!

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ユリカモメが横浜の映えスポットで早速実践?
正しい羽の伸ばし方。まさにお手本です。



横浜・臨港パーク付近で捉えたユリカモメの様子です。

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ユリカモメが羽を伸ばしたり、手すりに止まりながらのんびり過ごしていました。
羽を伸ばして飛んでいる姿を捉えるのはなかなか難しいものです。

この写真を撮影した11月26日は横浜の最低気温5.7度、最高気温9.8度と真冬に近い寒さ。
我々人間は冬眠したくなりますが、ユリカモメは元気に飛び回っていました。
もっとも、寒い北の国から本州へ"越冬"に来るくらいなので、彼からすれば関東平野の寒さなど平気。
むしろ暖かい南国くらいの感覚なのでしょう。

これから年末に向かいますが、ユリカモメは翌年の3月か4月くらいまで、横浜港付近で見ることが出来ます。

(2023年11月26日:横浜市西区臨港パーク付近にて撮影)

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横浜・山下公園通りの紅葉が見ごろ

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11月も大詰め。
横浜・山下公園通りの紅葉が見ごろを迎えています。



横浜市内の紅葉スポットは多くありますが、やはり定番は山下公園通りや日本大通りです。

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昨日11月26日午後に撮影した山下公園通りの紅葉。
黄金色となった銀杏並木が、歩行者やドライバーを温かく迎え入れてくれているような雰囲気です。

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木の上で景色を眺め2羽のハシボソカラス。
のんびり銀杏並木や東京湾の景色を眺めているように見えました。

カラスの世界ではあと2カ月ほどすれば、また次のマイホーム作り、産卵、そして子育て、巣立ち練習の忙しい季節がやって来ます。
今はのんびり出来る貴重な時期でしょう。

少し話が逸れてしまいましたが、晩秋、そして初冬は横浜の市街地を歩いたり、写真1・2枚目に写っているの観光スポット周遊バス「あかいくつ」を利用し、紅葉スポットや観光地巡りを楽しむのもお勧めです。

(2023年11月26日:横浜市中区山下公園通り付近にて撮影)



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お帰りなさい、ユリカモメ

11月も後半。横浜にユリカモメが帰って来ました。
お帰りなさい!



ユリカモメは越冬のため、毎年10月下旬から11月にかけて飛来。
翌年の3月か4月くらいまで見ることが出来ます。

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(2023年11月21日:横浜市中区新港付近にて撮影)

関東南部平野部も最高気温は平年より高い状態が続いていますが、最低気温は10度を下回り、冬を感じる日も増えて来ました。
ユリカモメの飛来は寒い冬の知らせです。

もう少し季節が進めば、ユリカモメが更に多くの群れとして見られるようになり、また、ユリカモメとセットでスズカモの群れなども横浜港で見られるようになるでしょう。

冬の横浜観光として、みなとみらい地区や山下公園地区の野鳥の動きを観察してみるのもお勧めです。

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