梅雨の中休みに横浜港付近で何を思う?
親子で並ぶハシボソガラス。
写っている2羽のカラスのうち、左側が親ガラス、右側が雛ガラスです。
雛が親に何かをねだるように鳴いていました。
ごはんを食べさせて欲しかったのでしょうか。
雛と言っても体型はパッと見ただけでは成鳥そのものです。
ただ親ガラスと比べると小さめで顔つきや鳴き声も幼く、羽毛も揃っていません。
また、口の中が赤い所も雛の特徴です(ハシブトガラスの雛も同じ)。
カラスの繁殖期も早いもので後半戦。
雛ガラスはまず初めて巣から出て、巣の近くで親ガラスと一緒に飛んだり木の枝に止まったり、自分で餌を見つけたり取ったりする練習から始まります。
その次に巣から離れ、ある程度長い距離を飛んだり、外で危険を回避する練習をします。
人間で言えば子どもが自転車に乗る練習をして、最後は補助輪無しで乗れるようにしていくようなものでしょう。
そこから先は"自助"の世界。
親ガラスは子離れしてしまうので、弱肉強食の世界を生きて行かなければいけません。
自然界の宿命ですが、雛の段階で親と一緒に並んでいる時期が一番和やかに見えます。
(2024年6月28日:横浜市中区新港付近にて撮影)
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ごはんを食べさせて欲しかったのでしょうか。
雛と言っても体型はパッと見ただけでは成鳥そのものです。
ただ親ガラスと比べると小さめで顔つきや鳴き声も幼く、羽毛も揃っていません。
また、口の中が赤い所も雛の特徴です(ハシブトガラスの雛も同じ)。
カラスの繁殖期も早いもので後半戦。
雛ガラスはまず初めて巣から出て、巣の近くで親ガラスと一緒に飛んだり木の枝に止まったり、自分で餌を見つけたり取ったりする練習から始まります。
その次に巣から離れ、ある程度長い距離を飛んだり、外で危険を回避する練習をします。
人間で言えば子どもが自転車に乗る練習をして、最後は補助輪無しで乗れるようにしていくようなものでしょう。
そこから先は"自助"の世界。
親ガラスは子離れしてしまうので、弱肉強食の世界を生きて行かなければいけません。
自然界の宿命ですが、雛の段階で親と一緒に並んでいる時期が一番和やかに見えます。
(2024年6月28日:横浜市中区新港付近にて撮影)
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