過去の話で恐縮ですが、今からおよそ4年前の2015年8月上旬を北海道へ旅行する機会がありました。
この旅行前に偶然、テレビ番組で、”秘境”小幌駅が2015年10月で廃止の可能性?と言う内容の報道を目にしていました。
もしかしたら最初で最後のチャンスになるかもしれないと思い、この機会に訪問してみることにしました。
尚、その後、豊浦町から同駅の維持費負担等の支援の表明もあり結果的に2015年10月の廃止は免れ、記事執筆時点でも存続しています。
両方向からトンネルに挟まれ、緑生い茂る木々の中に位置する小幌駅。
同駅へと通じる車道も歩道も存在せず、列車でしか行けないと言う、旅行前に目にしたテレビ番組で取り上げられていた通りの秘境駅でした。
外界に通じる道が無い、携帯電話の電波も通じなくはないものの非常に弱く、外界から遮断された空間と言っても過言ではない場所だと思います。
(写真は全て2015年8月4日:北海道虻田郡豊浦町JR小幌駅にて撮影)
Wikipedia等を参照すると、同駅周辺にかつては町営キャンプ場や海水浴場が設置されていて、海岸沿いにも民家が存在したようです。
現在は山菜採集目的や内浦湾での釣り目的での同駅利用者が稀に居るくらいで、2012年度の同駅での乗車人員の平均は0人とのこと。
ただ筆者が訪れた時は、先述のテレビ番組での報道から時間が経過していなかったこともあり鉄道ファンや家族連れの方が多く訪れていました。
もしかしたら最初で最後のチャンスになるかもしれないと思い、この機会に訪問してみることにしました。
尚、その後、豊浦町から同駅の維持費負担等の支援の表明もあり結果的に2015年10月の廃止は免れ、記事執筆時点でも存続しています。
両方向からトンネルに挟まれ、緑生い茂る木々の中に位置する小幌駅。
同駅へと通じる車道も歩道も存在せず、列車でしか行けないと言う、旅行前に目にしたテレビ番組で取り上げられていた通りの秘境駅でした。
外界に通じる道が無い、携帯電話の電波も通じなくはないものの非常に弱く、外界から遮断された空間と言っても過言ではない場所だと思います。
(写真は全て2015年8月4日:北海道虻田郡豊浦町JR小幌駅にて撮影)
Wikipedia等を参照すると、同駅周辺にかつては町営キャンプ場や海水浴場が設置されていて、海岸沿いにも民家が存在したようです。
現在は山菜採集目的や内浦湾での釣り目的での同駅利用者が稀に居るくらいで、2012年度の同駅での乗車人員の平均は0人とのこと。
ただ筆者が訪れた時は、先述のテレビ番組での報道から時間が経過していなかったこともあり鉄道ファンや家族連れの方が多く訪れていました。