2019年も残り5日となりました。
12月27日で仕事納め、12月28日から年明け1月5日まで9連休という方も多いのではないでしょうか。

行楽地へのお出かけや帰省等、年末年始は移動が多くなる時期です。
しかし年末年始の移動、今年は10月襲来の台風19号で被災した公共交通機関の運行状況に注意したいところ。

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(2019年12月26日:横浜市西区横浜駅西口・みどりの窓口にて)

台風19号の豪雨により、長野県長野市にある長野新幹線車両センターで北陸新幹線の多くの車両が水没し、使用不能となりました。
そのため現在は、暫定ダイヤでの運行となっています。

この年末年始、北陸新幹線の「かがやき」と「あさま」は前年比の8割~9割の運行となるようですので、相当な混雑が予想されます。
東京~高崎間の乗車であれば上越新幹線の利用、もし可能であれば上野東京ラインや湘南新宿ラインなど在来線利用も視野に入れても良いかもしれません。

尚、今後の状況次第で運転計画を変更する場合もあるとのことです。
JRが発表する最新の情報に留意する必要があります

関東地方では他にも記事執筆時点で箱根登山鉄道の箱根湯本~強羅間、JR吾妻線の長野原草津口~大前間、JR水郡線の西金~常陸大子間も台風19号被災により運休が続いています。

特に地元神奈川の箱根登山鉄道は、十数か所で土砂崩れによる橋梁流出や枕木を固定している道床の流出など壊滅的な被害が起きました。
2020年秋ごろの全線復旧を目指しているとの報道もあるようですが、台風19号の爪痕の大きさを改めて感じます。

前回の記事にも投稿しましたが、2019年は"災害の年"でした。
2020年は災害の少ない年になることを願いたいところです。

本ブログはこの記事をもちまして2019年内の更新を終了とさせて頂きます。
次回更新は年明け後となります。

少し早めですが、読者の皆様、良いお年をお迎え下さい。