2月末から続く政府からのいわゆる"自粛要請"と全国の小中高の一斉休校要請。
地元横浜市でも"自粛要請"の弊害が日に日に鮮明になって来ています。
上記写真はその一部である「アンパンマンミュージアム」の様子です。
2月29日から当面の間、臨時休業と掲示されています。
営業再開日は未定のようです。
通常ならこの辺りは混雑していますが、2枚目の写真の通り閑散としています。
政府からの"自粛要請"がいつまで続くのか?
いつ解除されるのか、いつ緩和されるのか分からなければ、営業再開に踏み切れない商業施設も多いでしょう。
この間に倒産するイベント業者も多く出て来ると思われます。
アーティストの方も公演がいつまで経っても自粛や中止を余儀なくされていては商売にならず死活問題でしょう。
自粛、もはや限界?
横並びの自粛論や同調圧力が広まり、経済状況は一気に悪くなりました。
日経平均株価やNYダウの下落が毎日のように報じられていますが・・・。
身近にある商業施設の長期臨時休業、そしていつも混雑しているような市街地が閑散としているところを見ると、経済が明らかに冷え込んでいることを実感します。
この春卒業予定の学生の就職内定取り消しも出て来ているようです。
東日本大震災やリーマンショックの後も同様の事が起こり、社会問題となりました。
就活も売り手市場から一転、リーマンショックを上回るような超氷河期、そして大不況となる可能性も考えられます。
新型コロナウイルスに感染するよりも、自粛ムードの蔓延や同調圧力で経済が壊滅することで生活に困窮し、命に関わる事態に陥るリスクの方が高いと考えます。
(写真は4枚ともに2020年3月15日:横浜市西区高島にて撮影)