正月明け早々、小笠原諸島で強い地震です。

日本各地で昨年末から相次ぐ不気味な地震。
一体、日本列島付近の地下で何が起こっているのでしょうか。

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(2022年1月4日:気象庁公式ホームページ地震情報より引用)

この地震は1月4日朝6時9分頃発生。
震源は父島近海で地震の規模を示すマグニチュードは6.3。
最大震度5強を母島で観測、父島でも震度4を観測しています。

この地震による津波の発生はありませんでした。

前日の1月3日には東シナ海の台湾と沖縄与那国島の境界付近でマグニチュード6.3の地震が発生。
八重山諸島で震度1~2を観測しています。

地震はいつどこで起きるか分かりません。
今夜、もしくは明日にでも被災者となってしまう可能性があります。

1月4日夜、この日の新型コロナウイルスの陽性者が沖縄225人、東京151人、大阪124人、広島109人などと発表されました。

第6派として予想通り殆どのメディアが煽り報道を始めましたが、不治の病や難病ではなく風邪の一種。
過度に恐れる必要はありません。

むしろ今懸念されるのは、新型コロナウイルスが新型インフルエンザ等感染症に指定されたまま大地震や大津波が襲来したらどうなるのか?ということです。

"密を避ける"という理由で避難所の受入人数が制限され、避難指示が出ているのに安全な場所に避難できないケースが続出するでしょう。

実際、長崎・五島列島を直撃した2020年台風9号・10号で実際にこのような事例が起き、問題視されたことは記憶に新しいところです。

当然、安全な場所に避難できなければ命に関わります。

もし大地震が発生したその地域で新型コロナ陽性者が急激に増え、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言が発出されていた場合、より深刻な事態を招きそうです。

メディアの皆様はせっかく煽り報道を行うなら、こういったケースやリスクも是非取り上げて頂きたいものです。