やはり起きた突然の強い地震。
1月22日1時8分頃、南海トラフ想定域内の日向灘で発生。



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(2022年1月22日:気象庁公式サイト地震情報にて)

地震の規模を示すマグニチュードは当初6.4と発表されましたが、6.6に修正。
震源の深さは45km。
この地震による津波の心配はなく、現時点では南海トラフとは異なるメカニズムの地震と発表されています。

南海トラフ地震臨時情報発表の対象にはなりませんでした。



大分県の大分市や佐伯市、竹田市、宮崎県の延岡市と高千穂町で最大震度5強を観測。
高知県の宿毛市や熊本県の阿蘇地方でも震度5弱を観測。

その他、九州広域と日向灘・豊後水道に面している愛媛県と高知県西部、中国地方の一部で震度4のやや強い揺れを観測ています。

この地震により震度5強を観測した大分県と宮崎県では一部で街灯倒壊や水道管破裂、停電などの被害が出ているようです。

昨年の後半から、日本列島では地震活動が活発となっています。

昨年末、鹿児島・悪石島で小規模な地震を繰り返した後に震度5強を観測した地震や、山梨県と和歌山県で最大震度5弱を観測した地震がありました。

また昨年10月7日夜には、千葉県北西部を震源とするM6.1の地震が突然発生。
東京都足立区や埼玉県川越市などで震度5強の強い揺れを観測。



水道管の破裂や停電、翌日10月8日も東京圏の交通網が完全に麻痺し、生活に大きな影響が生じたことが思い出されるところです。

地震は台風などとは異なり、突然やって来ます。

昨年12月12日に日本沈没というドラマが最終回を迎え、#日本沈没や#フォッサマグナといったキーワードがツイッターでトレンド入りしました。

自然災害による被災は明日は我が身。
自分の身は自分で守るしかありません。