3月6日までのまん延防止等重点措置(以下、マンボウと表記)延長。
同じことの繰り返しですが、カラスの食糧調達も必死です。



IMG_3031

IMG_3026

道端に落ちているごはんを必死に探して食べるハシボソガラス。
草の根掻き分けて見つけているような感じです。

今シーズンの冬は久々に冬らしい気候で寒い日が続いています。
一方、2月に入り雨や雪が降る日も増えてきた関東地方南部。

雨にも負けず風にも負けず・・・、そして雪にも負けず。
もはや、なりふり構わずでしょう。

コロナ騒動前までは飲食店街から出る残飯などをあてにしていたカラスにとって、マンボウや緊急事態宣言による休業や時短は死活問題。

ごはんを求め、行動範囲を観光地や住宅街に広めてきても何ら不思議ではないでしょう。

道端に落ちているものやごみ集積所にあるものをあさっている光景は、正直、人間から見ればほめられたものではありません。

しかしカラスに限ったことではありませんが、野鳥の世界はそれだけ弱肉強食、厳しい競争社会であるということを改めて感じる今日この頃です。

たとえ雛であろうとも、生まれて数カ月で巣立ちして自力で飛び回り、ごはんをゲットして食べなければいけないわけですから。

(写真はすべて2022年2月8日:横浜市中区新港赤レンガ倉庫広場付近にて撮影にて撮影)

※筆者都合につき2月20日頃まで休載いたします(ただし臨時更新の場合あり)。

【関連記事】