新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置解除への新基準。
昨日11日あたりから耳にするようになりましたが・・・。



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(2022年3月12日:Yahoo!ニュースにて引用)





今後は陽性者数が高止まりであったり病床使用率が5割を超えていても新規陽性者数が減少傾向である場合には解除可能とする方針とのこと。

ならば、新型コロナウイルスの感染症の分類を季節性インフルエンザなどと同様の5類感染症に分類すれば良いのでは?
一番、簡単であり、かつ必要必急です。

5類扱いとすれば全数調査や発生源、濃厚接触者の特定や追跡、隔離などを行う根拠が無くなります。

医療スタッフなどのエッセンシャルワーカーが濃厚接触者扱いされ出勤不能となり、人手不足に陥るケースも無くなるので、コロナ騒動などすぐに収束します。

実際には現在、新型コロナウイルスはオミクロン株の特性に合わせて健常者は原則、自宅療養の「みなし5類?」のような運用。

そして感染しても大したことない?というような風潮になっています。

ただ、それでもまだまだ過剰に反応したり、どこかの全国知事会長のように、自身の選挙や権力欲の為に騒動の長期化を目論む者がいるのも事実であります。

少し視点を変えて考えてみます。

5類ではなく、今の「新型インフルエンザ等感染症」に分類されたまま、例えば被災クラスの地震や津波が発生したらどうなるのか?

"密を避ける"とか"ソーシャルディスタンスの確保"などという理由で避難所の収容人数が大幅に制限され、安全なはずの避難所に入れないケース。

それから年明け山梨県知事の発言が炎上しましたが、ワクチン未接種者や濃厚接触者であることを理由に避難所で門前払いされるケースなどが考えられるでしょう。

陽性となった自宅療養者や濃厚接触者、ワクチン未接種者が避難をためらい、被災するケースも考えられます。

感染症の分類を変更しないと、ウイルス本体とは別の問題が生じてしまう、ということです。

東日本大震災の発生から早いもので11年が経過しました。

根拠もなく、政治屋のパフォーマンスのためのコロナ騒動を続けていたら、あの時のような大地震や大津波、あるいは大噴火が突然発生し未曽有の被害が出る。
筆者はそんなことを危惧しています。