県のたよりの数字を見比べてみます。
まもなくこどもの日ですが、神奈川県も人口減少局面のようです。



今年の1月末、1958年に統計が開始されて以来、神奈川県で初めて人口が減少したと報じられました。

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(かながわ県のたより4月号・5月号にて)

2022年1月1日時点の神奈川県の人口は923万1177人とされています。
2021年1月1日時点では923万6337人だったそうで、前年同月比で5160人減少したことになります。

神奈川県に住んでいると毎月、かながわ県のたよりが全箇所に配布されます。
4月号と5月号で記載されている神奈川県の総人口を見ると、

2022年2月1日時点で922万4962人(前月比-6215人)
2022年3月1日時点で921万9037人(前月比-5925人)

となっており、今年に入り神奈川県の総人口が1カ月でおよそ5000~6000人前後減少している計算です。

仕事を求め、首都圏外から神奈川県を含む首都圏に転入してくる、いわゆる社会増は続いているものの、社会増や出生数よりも高齢者などの死亡者数が上回る状態になってきた、ということでしょう。

今年4月1日時点や5月1日時点の総人口が気になるところですが、筆者の地元でも人が少なくなり、シャッターが下りたままの店舗、そして永代供養や樹木葬をPRする霊園が増えてきているような・・・。

【参考記事】