6月も第3週、2022年も早いものでおよそ半分。
月曜日早々、1ドル135円台に迫るなど急激な円安が進んでいます。



一体いつまでこんなことが続くのでしょうか。

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(2022年6月13日:Yahoo!JAPAN FX・為替より引用)



新年度に入ってからありとあらゆるものが"値上げ"となっています。
値上げと共に我々庶民の所得が上がれば良いのですが、残念ながらそうではありません。

エネルギー資源を殆ど輸入に頼っている日本として、今回の急激な円安は悪いことの方が多いでしょう。

円安でインバウンドをあてにする声もありますが、コロナ騒動前、日本に訪れた約3200万人のうち、外国人観光客のうち半分以上は中華圏と言われています。

実際、どこへ行っても右からも左からも中国語が聞こえてきた記憶があります。

中国ではロックダウンは解消されたそうですが、今も「ゼロコロナ」を目指して不要不急の出国制限など厳しい措置が行われています。

日本がいくら入国制限を緩和しようが、出国元である中国が「ゼロコロナ政策」を止めない限り、2019年以前のようには回復しません。

外国の政策にも左右されるインバウンドは水物であると言うことを学ばなければいけないはずですが、この場に及んで岸田首相や菅前首相はインバウンドをあてにする発言。



霞が関は来月の参院選のためのパフォーマンスばかり。
庶民の生活は更なる物価高騰でお先真っ暗になりそうです。