2011年3月11日の東日本大震災で被災したJR気仙沼線。
柳津~気仙沼間が長期間不通となっていましたが、2020年4月1日に鉄道としては廃止。
大震災の翌年に暫定的に運行開始されたバス・ラピット・トランジット(BRT)に1本化されています。
今月上旬、筆者は鉄道廃止後の現状を見てきました。





JR気仙沼線の鉄道としての終点となっている柳津駅(宮城県・登米市)の様子です。
信号機や線路など、鉄道の運行に必要なものが撤去され、BRT用の道路として整備。
駅のホームも2番線が廃止され、1番線のみとなっています。
廃止が決定する前にも何度か訪れていますが、その時点ではまだ線路や信号機が残っていました。
気仙沼方面の信号機は赤(停止)信号。
停止信号を見たとき、非常に虚しくなったことを思い出します。

柳津駅の駅名標も「陸前横山」の表記が消されています。
こういった所でも鉄道としては廃止になってしまったことを実感します。

柳津駅からはBRTに乗車し、南三陸町方面へ向かうことにします。
登米市と気仙沼市を結ぶ貴重な足となっていて、この日も多くの方が乗車されていました。

南三陸町に入ると、BRTの車窓から雄大な志津川湾を臨むことが出来ます。
この日は快晴で空気も澄んでおり、青く透き通るような海が奇麗でした。
※続きは次号以降へ。
(2022年7月3日:宮城県登米市柳津・南三陸町にて撮影)
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大震災の翌年に暫定的に運行開始されたバス・ラピット・トランジット(BRT)に1本化されています。
今月上旬、筆者は鉄道廃止後の現状を見てきました。





JR気仙沼線の鉄道としての終点となっている柳津駅(宮城県・登米市)の様子です。
信号機や線路など、鉄道の運行に必要なものが撤去され、BRT用の道路として整備。
駅のホームも2番線が廃止され、1番線のみとなっています。
廃止が決定する前にも何度か訪れていますが、その時点ではまだ線路や信号機が残っていました。
気仙沼方面の信号機は赤(停止)信号。
停止信号を見たとき、非常に虚しくなったことを思い出します。

柳津駅の駅名標も「陸前横山」の表記が消されています。
こういった所でも鉄道としては廃止になってしまったことを実感します。

柳津駅からはBRTに乗車し、南三陸町方面へ向かうことにします。
登米市と気仙沼市を結ぶ貴重な足となっていて、この日も多くの方が乗車されていました。

南三陸町に入ると、BRTの車窓から雄大な志津川湾を臨むことが出来ます。
この日は快晴で空気も澄んでおり、青く透き通るような海が奇麗でした。
※続きは次号以降へ。
(2022年7月3日:宮城県登米市柳津・南三陸町にて撮影)
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