プロ野球もシーズンは早いもので後半戦。
オールスター戦も来週に迫っています。
今シーズン、セ・リーグはヤクルトの独走状態。
記事執筆時点でも1位ヤクルトと2位DeNAのゲーム差が11.5ゲーム以上。
一方、2位から5位までは2ゲーム差と混戦状態。

(2022年7月19日:Yahoo!プロ野球-スポーツナビより引用)
正直なところ、セ・リーグの2位以下の球団はクライマックスシリーズ(以下、CSと表記します)を狙うのが現実的な状況です。
しかしCSって本当に必要なのでしょうか?
筆者は廃止論者です。
理由はペナントレース1試合の重みが無くなり、見ている方を白けさせるからです。
優勝を逃しても最悪3位に入れれば敗者復活のチャンスが与えられる制度。
筆者は2007年の導入当初から反対しています。
昨年、セ・リーグはヤクルトと阪神、パ・リーグはオリックスとロッテの厳しい優勝争いを繰り広げました。
特に昨年のパリーグは優勝争いを演じることの多い西武とソフトバンクが揃ってBクラス。
一方Bクラスに甘んじることが多かったオリックスとロッテが最後の最後まで優勝を激しく争うを演じると言う異例の展開でした。
しかしCSという敗者復活戦がある以上、仮にどの球団が優勝しても、CSのファイナルステージで下位球団に足元を救われたら1年のペナントレースの努力が水の泡となります。
CSファイナルステージでは1位球団に1勝のアドバンテージが与えられ、全試合が本拠地で開催されますが、5~6試合の短期決戦では一気にひっくり返されることもあります。
2018年・2019年の西武がその典型例でしょう。
例えばマラソンの大会で42.195kmを1位で完走したのに+数kmの延長戦が行われることになり、そこで敗退となれば誰も納得しません。
以上のことから筆者は以前からCSは不要と考えています。
筆者は逆に好きな球団が下位から敗者復活で日本シリーズに出ても正直なところ、釈然としません。
1998年は横浜(現DeNA)が38年ぶりにリーグ優勝と日本一を果たした年。
同年は横浜と中日の激しい優勝争いが10月上旬まで続きました。
もちろんCSやプレーオフといった制度や概念もない時代。
見ている方も1試合1試合に重みがあり、試合の経過や結果に一喜一憂していたことを思い出します。
あの頃の熱意を取り戻したいものです。
オールスター戦も来週に迫っています。
今シーズン、セ・リーグはヤクルトの独走状態。
記事執筆時点でも1位ヤクルトと2位DeNAのゲーム差が11.5ゲーム以上。
一方、2位から5位までは2ゲーム差と混戦状態。

(2022年7月19日:Yahoo!プロ野球-スポーツナビより引用)
正直なところ、セ・リーグの2位以下の球団はクライマックスシリーズ(以下、CSと表記します)を狙うのが現実的な状況です。
しかしCSって本当に必要なのでしょうか?
筆者は廃止論者です。
理由はペナントレース1試合の重みが無くなり、見ている方を白けさせるからです。
優勝を逃しても最悪3位に入れれば敗者復活のチャンスが与えられる制度。
筆者は2007年の導入当初から反対しています。
昨年、セ・リーグはヤクルトと阪神、パ・リーグはオリックスとロッテの厳しい優勝争いを繰り広げました。
特に昨年のパリーグは優勝争いを演じることの多い西武とソフトバンクが揃ってBクラス。
一方Bクラスに甘んじることが多かったオリックスとロッテが最後の最後まで優勝を激しく争うを演じると言う異例の展開でした。
しかしCSという敗者復活戦がある以上、仮にどの球団が優勝しても、CSのファイナルステージで下位球団に足元を救われたら1年のペナントレースの努力が水の泡となります。
CSファイナルステージでは1位球団に1勝のアドバンテージが与えられ、全試合が本拠地で開催されますが、5~6試合の短期決戦では一気にひっくり返されることもあります。
2018年・2019年の西武がその典型例でしょう。
例えばマラソンの大会で42.195kmを1位で完走したのに+数kmの延長戦が行われることになり、そこで敗退となれば誰も納得しません。
以上のことから筆者は以前からCSは不要と考えています。
筆者は逆に好きな球団が下位から敗者復活で日本シリーズに出ても正直なところ、釈然としません。
1998年は横浜(現DeNA)が38年ぶりにリーグ優勝と日本一を果たした年。
同年は横浜と中日の激しい優勝争いが10月上旬まで続きました。
もちろんCSやプレーオフといった制度や概念もない時代。
見ている方も1試合1試合に重みがあり、試合の経過や結果に一喜一憂していたことを思い出します。
あの頃の熱意を取り戻したいものです。