このブログでも何度か取り上げていますが、今月18日から相鉄・東急直通線(新横浜線)が開業。
それに伴い相鉄でも大幅なダイヤ改正が実施されますが、その中で"急行"の消滅があります。



長い間、相鉄線を代表する種別であった"急行"。

1964年11月5日のダイヤ改正で、それまで運行されていた準急が"急行"に改称されたのが始まりで、60年近くにわたり運行されてきた種別。

この日は大和~相模大塚間の複線化や、それまで運行されていた小田急小田原線本厚木駅への直通列車廃止という出来事もあったようです。

DSC_4123
(2023年3月1日:横浜市旭区二俣川・相鉄線二俣川駅にて撮影)

急行は海老名~二俣川間は各停。
二俣川~横浜間がノンストップで、海老名周辺の県央や横浜市北西部から横浜市中心部へ向かうのに非常に便利な種別でした。

このダイヤ改正で相鉄線は各停・快速・特急の3種別が主体となり、朝のラッシュ時の上り列車に限り、通勤急行と通勤特急が運行されるとのこと。

筆者の記憶があるのは20世紀の終わりごろからですが、昔は種別が各停と急行の2種類しか無かったのを覚えています。

その後、いずみ野線直通列車で快速が運行されるようになり、いつの間にか本線でも快速が設定され、そして特急や通勤急行、通勤特急という種別も設定されました。

時代は進み、2019年11月末には相鉄・JR直通線が開業し、今月18日の相鉄・東急直通線が開業。

新横浜と繋がり、東京都心へのルートが増えるのは便利ですが、正直なところ、種別が各停と急行の2種類しか無かった時代が信じられない所です。



ブロトピ:ブログ更新のお知らせ