記事タイトルは今年5月1日時点での東京都の人口です。
統計が開始されてから、過去最多を記録。



コロナ騒動で地方移住が進むだろうという声も一部で聞かれましたが、"東京"を目指す動きは変わりません。

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(2023年2月12日:航空機内から東京都心上空を撮影)

※写真はイメージです。

今年5月8日にコロナCOVID19が新型インフルエンザ等感染症から季節性インフルエンザなどと同様の5類感染症へ移行。
日本でも外出自粛や隔離、全数把握、就業制限などの根拠が無くなり、コロナ騒動前に戻りました。

コロナ騒動中は一時的に東京都の人口が前月や前年同月比で減った時期もありましたが、何だかんだで都市での生活は便利で捨てがたいもの。

今は交通網が発達し、関東外の他県からも県庁所在地や空港所在地、その周辺の地域からであれば飛行機・新幹線で日帰りで東京都心を往復できる世の中。

平時であればあえて東京一極集中を是正する必要はありません。
ただし"平時"ならです。
"有事"はいつ起きるか分かりません。

今年9月1日に関東大震災の発生から100年を迎えますが、もし東京一極集中が是正されるとすれば、このクラスの災害が起きた時でしょう。
その時初めて、人も企業も東京一極集中の弊害に気付くはず。

もっとも首都が被災し完全に麻痺すれば、国家存亡の危機を迎えているかもしれないので、大地震が発生しないに越したことはありません。



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