日本のはるか南、パプアニューギニアのウラウン火山で大規模噴火。
2023年11月20日15:30頃発生。



噴煙高度はおよそ1万5000メートルの高さまで上がったと発表されています。

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（2023年11月20日:気象庁公式ホームページ地震情報より引用）

この大規模噴火により津波の発生可能性と日本列島への到達可能性が懸念されていましたが、同日23時過ぎ、日本への津波の影響なしと気象庁から発表されています。
ひとまず安心です。

噴火による津波で思い出されるには2022年1月15日に発生した南太平洋・トンガ諸島での大噴火。
日本国内でも北海道から沖縄にかけての広い範囲に津波が到達。
鹿児島・奄美大島の小湊港では1.2mの大きな津波を観測しています。

当初、日本では"若干の海面変動が予想されるものの被害の心配は無し"という予想だったのが一転して深夜に津波警報が出される事態になりました。

地震や噴火は台風などとは異なり、突然やって来るもの。
そして津波は遠地での大きな地震や噴火でも到達しうるもの。

今一度、有事が発生した際の備えを確認しておきたいところです。



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