5月も後半ですが、今年の5月は例年よりも雨が多いような気がします。
梅雨入りも例年より早まるのでしょうか。



今週26日は日本海中部地震の発生から41年を迎えます。
秋田地方気象台などのデーターを閲覧すると1983年5月26日の11時59分頃に発生。
震源は秋田県沖でM7.7、震源の深さ14km。

20120320
(2012年3月20日:新潟県出雲崎町内にて撮影)

この地震では大津波が発生。
震源に近い青森県から秋田県牡鹿半島にかけては5~6m、北海道奥尻島で3~4m、能登半島や新潟・佐渡などで2~3mの津波が襲来。

同地震では104人の方が犠牲になったそうですが、うち100人は津波によるものとされています。

今でこそ緊急地震速報や津波警報、土砂災害警戒情報などが発出されたらスマートフォンですぐにアラートが鳴りますが、こういった技術が進んだのはここ12~13年くらいの話。

東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生した2011年当時もスマートフォンは現在のようには普及しておらず、筆者もガラゲーを使っていました。

昭和の時代となれば当然インターネットは無く、テレビやラジオが情報源の時代でしょう。
(筆者は日本海中部地震を知る世代ではありません。)

当時は津波警報発表が津波到達に間に合わなかったことや、日本で長い間、津波被害が起きておらず、警報の重大性が沿岸の住民に認識されなかったこと。
そして「日本海に津波は来ない」などという俗説が被害を拡大させたという記録が秋田地方気象台のホームページに記されています。

【参考記事】


筆者は地震予知は止めるべき、という考えを持っています。

理由は、ノーマークの地域で楽観論や上述のような俗説流布につながるからです。

2011年東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)や2016年熊本地震、2018年北海道胆振東部地震も想定されていない大地震でした。

東日本大震災が起きる前は近い将来、「東海地震が起きる、起きる」と繰り返し災害関係の番組や記事で唱えられていた記憶があります(今後起きないと思っているわけではありません)。

大地震が起きないことがベストですが、日本に住む以上、そうはいきません。
地震と津波の危険性は隣り合わせです。

日本や日本近海、南太平洋などで大きな地震が起きると、今後30年以内に南海トラフ地震が発生する可能性が何パーセント、などと予想する番組や記事が頻繁に見られますが、次に国内で起きる大地震が南海トラフとは限りません。

殆どノーマークの地域で突然大地震が起きることも考えられます。

殆ど当たらない地震予知を止め、万が一、大地震が起きてしまった時の備えに力を入れるべきではないでしょうか。
筆者はそのように感じます。

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