車はぜいたく品?
三重県鈴鹿市で車所有なら"生活保護認めず"で賛否。



現実には生活保護の受給に関し、同様の基準の自治体が多いと思います。
しかし筆者は一律にぜいたく品とは言えないのではないでしょうか?

理由は全国で相次ぐ路線バスの廃止や大減便などの、公共交通の縮小です。

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(2023年10月5日:横浜市西区高島・日産グローバル本社ギャラリーにて撮影)

横浜市西区高島の日産グローバル本社ギャラリーで展示中の日産車。

昨春発売が開始されたSAKURAはオプション込みで購入価格が320万越え。
数年前に発売開始となったDAYZもオプション込みで180万越え。

購入するとなると、これに加えて駐車場代や自動車税などもついてきます。
残念ながらマイカーを持とうという気にはなれません。

もっとも今住んでいる地域を離れることになれば、移動手段として持たざる得なくなりますが。

首都圏や京阪神の県庁所在地とその近隣地域であれば、現在の公共交通機関のレベルを保つことが出来れば、車を持たなくても生活できます。

ただしこれらの地域を外れると車は生活必需品であり、一家に1台ではなく、1人1台車を持っているケースが多いでしょう。

少し買い物に行くにしても、車で数キロから数十キロ走らなければいけないという地域も珍しくありません。

自治体から車がぜいたく品扱いされ、生活保護が認められなかったり、打ち切りになれば、その人の生活権が奪われることになります。

全国津々浦々で今日明日から東京23区のように公共交通機関を充実させられるなら話は変わって来ますが、そんなことは非現実的。

むしろ今、公共交通機関が充実している地域も運転手の高齢化や労働人口の減少、そしていわゆる"2024年問題"のような規制強化で、現在の公共交通のレベルは保てない(縮小していく)と考える方が普通です。

現在は車がぜいたく品の地域も、生活必需品となってしまう可能性の方が高いでしょう。

なので自治体は車を一律にぜいたく品とカウントするのではなく、中古の軽自動車などに限定して所有を認めるべきではないか?と筆者は考えています。



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